『脚立でGo!海外編 アメリカ西海岸の巻』
ご隠居デンジャラスツアー・・・もう何回目か解らん

西海岸の12
 翌日、少し早く起きて太平洋を見にラ・ホヤへ

と思ったが、まずは腹ごしらえから。

カーナビにて最寄のマクドを検索し1.5km程度のトコにあるマクドへ

で、メニューを見たらダブルソーセージエッグマフィンが有ったので注文す。

ご:なんでこれ日本で発売しないのかな?

ジ:まぁ後に販売されたメガマフィンと似た様なもんだがな。

朝食後はラ・ホヤへ

カリフォルニアは元がメキシコ領なのだが、ここは確かにそんな感じである。

とりあえず太平洋の見える所に行って撮影。
 
景色を眺め&撮影してから、サンディエゴ・ミッションへ行く事にした。

途中、コンビニ数店寄ってドクターペッパーを探すが見つからず。

しばらくしてサンディエゴ・ミッション近郊に到着したが建物が見当たらず、駐車場も周囲に見当たらん。

特に行きたい目的地って訳でもないので、次の目的地のサンディエゴ航空宇宙博物館へ。

距離がそれ程離れていなかったので開館の30分前に到着。

開館まで博物館前に展示してる機体を見て回る事にした。

と言っても、2機しかない・・・しかもパチモンっぽい。

一機はXF2Y(YF−7A)シーダート。
 
ジ:何かこれ、機体の下にスキー板みたいなの付いてるな。

  
スキーでもしろって言うのか?

ご:当たらずとも遠からず。


ジ:冗談で言っただけなのに。

  で、これ何だよ?


ご:アメリカ海軍が試作した水上戦闘機XF2Yシーダート。

  パチモンっぽいがどうも本物らしい・・・けど、どう見てもパチモンに見えるんだがなぁ。

ジ:水上戦闘機って何よ?

ご:水面を滑走して離着陸する戦闘機の事。

  つまり滑走距離以上の水面さえ有れば飛行場や空母が無くても使用出来る。

  例えば第二次大戦時日本海軍が零戦にフロートを付けた二式水上戦闘機ってのを作って、

  飛行場建設中の島や飛行場建設出来ない孤島に配備して使った例が有る。


ジ:なるほど、前例が有るんだ・・・で、この機体は活躍出来たの?

ご:試作だけで終わった。

  何せこんなソリを機体下部に付けてるから空気抵抗大きいから通常の機体より速度が遅い。

  
それに波が有れば飛ぶのは至難の業=波無い時しか使えん。

ジ:けど、飛行場の無い島でも使えるって利点は?

ご:米軍の機械力で短期間で飛行場を建設出来ないってのはそうそう無いし、

  仮に飛行場を建設出来ない島だったとしても、空母を派遣すれば良い。

  なんで
こんなトリッキーな機体をパイロットの命を危険に晒して使わにゃいかんのだ?

ジ:そう言っちゃあ見も蓋も無いな。

ご:更に空中給油の技術が発達してからはこんな機体を使う必要性が皆無。

  それに自国の飛行場を持ってない所に飛行場を確保するもっと安易な方法が有る。

ジ:その方法って?

ご:飛行場を確保したい国の政府を脅す。

ジ:無茶苦茶だな。

  けど従わない事も有るんじゃない?


ご:じゃあ都合の良いヤツにクーデターを起こさせて傀儡政権を作る。

ジ:あのぉ〜そんな事出来るんでしょうか・・・

ご:実際にしてるぞ?

  ベトナム戦争時に北爆用の飛行場を確保する為にカンボジア政府に圧力掛けてる。

  で、当然の事ながら反発されたので、首相兼国防相のロン・ノルを唆してクーデターさせた。


ジ:・・・まぁ手段は兎も角、アメリカは基地を確保出来たんだな。

ご:いや、ところがどっこい。

  そんな混乱状況に共産主義者が付け込んでカンボジア内戦勃発。

  更にはベトナム戦争は米軍が撤退して終結したので後ろ盾の無くなったロン・ノルは逃亡。

  結果、カンボジアは共産主義集団のクメールルージュの手に落ちた。


ジ:ありゃりゃ、アメリカ完全に思惑外れてるやん。

ご:それどころかクメールルージュは共産主義者の例に洩れず大虐殺開始。

  更にはベトナム軍が攻め込んで・・・・

  この結果、カンボジアの人口比率が現在もエグい状態になってる。

  (大虐殺前の年代はかなり少数になっており、虐殺前後で人口がスパッと分かれている)

ジ:エグいなぁ。

なお、もう一機はSR−71偵察機・・・なのだが、これはパチモンだと思う。

開館時間まで待ち、入場。

最初の展示物は航空&宇宙関係の著名人の肖像画。

つまりはライト兄弟やらボーイング社等航空会社の創業者や主任技師や航空関係の将軍の絵が飾られてた。

飾られているのもアメリカのみではなく同盟国のイギリスや敵国のソ連・ドイツの人物も混ざってた。

ソ連のガガーリンやミグ、メッサーシュミット博士やアドルフ・ガーランド等も飾られてた。

↓は若かりし頃のメッサーシュミット博士だそうだ。
 
ご:若かりし頃って割にべジータ並に髪がやばいけどな。

ジ:こらこらそこは触れちゃ駄目だろ。

意外にもはクルト・タンク博士は見当たらんかった。

また、日本人も飾られてなかった。

中島知久平ぐらい飾っても良いと思うんだが。


奥に進むと複葉機が有ったが無視して進む。

サンディエゴ航空宇宙博物館は円筒型の建物で真ん中は中庭になってた。

その中庭にはF−4ファントム2、MiG−23、PB−4Yカタリナ、AH−1が展示されてた。
 
足場に乗っているので地面とは違う角度で撮影出来るので中々良し。

先に進むとP−40ウォーホーク、P−51マスタングが置かれてた。

で、Bf109が天井から吊り下げられている・・・だけども、レプリカみたい。

更には零戦やF4F、F6Fも展示されてた。

しかも零戦は現存機の多い52型ではなく、ロクに残ってない六二型である。
 
ただし、狭いので撮影には全く向いてない。

他にも妙に△な機体が壁に立てかけられていたり、A−4スカイホークが有った。

ジ:△な機体って何だよ?

ご:これ(↓)
 
ジ:確かに△だな・・・で、これ何?

ご:X-13 バーティジェットってシロモノだそうだ。

ジ:なんで、垂直に立ってるの?

ご:垂直離陸出来るか?って実験機らしい。

  
垂直に離陸して移動→垂直ホバリング体制になりフックで回収したそうだ。

ジ:けど、
広いアメリカ大陸でそんな無理矢理離着陸する必要有んの?

ご:
そんな必要性はカスも見当たらないから実験だけで終わった。

ジ:まぁ当然か。

ちなみにここに展示されてるのは一号機で、テストに使われた二号機は空軍博物館の別館に展示されてる。

『脚立でGo!海外編 アメリカ西海岸の巻』第十一話

『脚立でGo!海外編 アメリカ西海岸の巻』第十三話

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