『ご隠居デンジャラスツアー?回目(仮称)』
「続モニュメントバレーの中心であれは良い物だと叫ぶ」の4

ネリスエアショーやらグランドキャニオンやらモニュメントバレーやら
 デビスモンサンツアー終了し戻ってきて、博物館へ入館し探索を開始。

ピマ航空宇宙博物館は広い敷地内に複数のホールと屋外展示場に多数の機体が並べられている。

ジョニー君(以下、ジ):イギリスのダックスフォード帝国戦争博物館別館と

            前に行ったマーチフィールド航空博物館を足したみたいな感じか?


ご隠居(以下、ご):そこから陸戦兵器を引いたら似た感じになるな。

            ここは消防車とか特殊車両は置いてるけど、
戦車や火砲は一切無いし。

            航空機は矢鱈と種類が有るけど。


って訳でとりあえずミュージアムショップの奥から最初のホールへ。

初っ端から珍しい機体が置かれてた。
ジ;ケッタイな形状だが、前に見た事有るな。

ご:F-107Aだな。

  アメリカ空軍博物館の試作機庫にも展示されてた。


ジ:あれ?Fナンバーって事は採用されてるの?

  その割にはロクに展示されてないが。

ご:試作だけで採用されてないが、YF-107ではなくF-107Aと命名されてる。

  
機体形状が原因でレーダーを搭載出来なかったF-100の改修型で、

  
インテークを上に移動させて機首にレーダーを搭載した。

ジ:F-100って機首がジンベエザメみたいになってる奴だな。

  けど、
この機体って後上方とか全く見えないんじゃない?

  
戦闘機にしては視界悪過ぎると思うんだけど。

ご:ミサイル万能論真っ最中だったから、これで良しとされたらしい。

  それにF-105の保険として開発されてたから、F-105が無事に制式採用されたので開発中止に。


ジ:保険として開発されたって割にF-105よりこっちの方が開発に失敗しそうだな。

  
F-105って結構オーソドックスな機体だろ。

ご:俺もそう思う。

このホールには空軍機だけでなくPBM-5マリナー、RF-9Jクーガー、F-14Aトムキャット等海軍機も展示されてた。

ジ:空軍系の博物館で空軍が採用してない海軍機を展示してるって珍しいな。

  F-4とかA-7みたいに空軍も採用してる機体なら展示してる所多いけど。


ご:この博物館は空軍基地の隣って立地の割に海軍機も結構展示されているが、

  デビスモンサン自体は空軍の基地だが、
保管庫に海軍機も保管されているからじゃないかな。

  この博物館は館内展示機は完全にレストアされてピカピカで今でも飛べそうな機体だが、

  外に並んでる機体の大半は保管庫から各種一機だけ持ってきた
保管状態のまんまって感じだし。

まぁそんなこんなでホールを抜けて博物館の屋外展示場へ。

屋外展示場は無茶苦茶広い。

が、まずは手近なホールから見て回るために左手のホールへ入る。

入ったホールにはB-24とB-25とハリケーン等が展示されてた。

そんなに珍しいって機体は無かった。

なので、ホールを突っ切って奥の出入り口から出て更に隣のホールへ。

入ったらいきなりB-29がドーンと置かれてた。
ジ:あらまあ〜大型機なのにホールに入れるんだな。

  
・・・あれ?B-29の後ろ側に日の丸を描いてる小型機が有るな。

ご:あ、それがこの博物館でのお目当ての機体。
ジ:これって何だっけ?

ご:一式戦闘機二型乙 隼。

  
以前はEAA博物館に展示されてた機体の様だが、どう言う経緯か今はここに展示されてる。

ジ:そう言えば前にEAA博物館に行った事が有ったな?

ご:その時にはもう展示されてなかった。

  
シカゴから離れた片田舎までわざわざ行って無かったからショックだったわ。

このホールには他にF4UコルセアやP-51Dマスタング、P-63Eキングコブラ等が展示されてた。

他にもホールは有るのだが、隣接した場所ではないので屋外展示を見て回る事に。

このホールの真横に展示されてたのは輸送機ばっかり。

試作らしい珍品も有る様だが正直あんまり興味が無い。

なので、適当に撮って先へと進む。

で、ずんずん進んでたら爆撃機系の機体を発見。
ジ:あれ?またB-29か。

ご:いや、これKB-50J。

  B-29のエンジンが扱い難かったからエンジンを交換したのがB-50。

  で、それを給油機にした機体。

  そう言えばこの機体の両隣はC-97だったが、それもB-29ベースの機体だったな。


ジ:B-29繋がりで固めたのかな。

ここら辺で屋外展示場の最奥地に到達したので違う方向から引き返す。

B-47やらB-36等が並んでたが、あB-36の背後にケッタイな機体が展示されてたのでそれを撮影。
ジ:何このケッタイなのは?随分と頭でっかちだけど。

ご:B-377SG スーパーグッピー。

  アポロ計画のサターンロケットを空輸するために改造された機体だそうだ。


ジ:あのデカイ部分にロケットを入れるのか。

ご:他にジャンボジェットとか大型機の主翼なんかも輸送するらしい。

で、戻ってB-36を撮影。
ジ:・・・さっきの機体もそうだけど、これって機体をコーティングしてるよね?

  窓の所に色塗られてるし、機体は金属だろうけど皺が浮いてるし。


ご:あぁ、コーティングして保管状態にしてるな。

ジ:さっき保管状態のまんまって言ってたのはこの事か。

ご:うん。

  全ての機体がここまで完全に保護膜で覆われてる訳ではないんだが、

  コクピットは確実に保護されてるし、細部は見えない事が多い。


ジ:ってなるとあんまり詳細を観察したい人にはお勧め出来んな。

ご:展示機は多いし館内展示機はかなり状態は良いが屋外展示機はなぁ。

  それと
展示物全て撮りたい人は博物館に来るのは秋から春にするべきだわ。

ジ:夏は来ちゃイカンのか?

ご:ここ、屋外展示場が無茶苦茶広いんだわ。

  で、
有る程度並んで展示されてはいるものの、さっきのB-377SGやらB-36みたいに

  
馬鹿でかい機体を撮るにはその機体の周りを歩き回る羽目になる。

ジ:あぁ〜そら夏のクソ暑い時にはキツイな。

ご:いや、それだけなら兎も角としてアリゾナ州はメキシコと隣接してる。

  
お陰で乾燥してるわ日差しはキツイわ、ホールを離れたら日陰は大型機の下しか無いわ。

  
自販機も最初のホールか2番目と3番目のホールの間しか無いし、

  
屋外にトイレが無いから手洗い場すら無い。

  正直、
将来の夢は干物か乾物って人以外は夏に来るのはお勧め出来ん。

ジ:将来の夢が干物か乾物ってどんな願望だよ。

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