『脚立でGo!海外編 アメリカ南部旅行の巻』
ご隠居デンジャラスツアー・・・もう何回目か解らん

東海岸→南部の13
 アラバマを一通り撮影した後は次の目的地に行く前にメシを食いに行く事にした。

レンタカーに引き返してナビを近辺のHardee's(ハンバーガー屋)にセット。

で、またマッシュルームメルトを食べた。
食後はカーナビに次の目的地をセットして出発。

そろそろ車を進めて左右確認して車道へ・・・ここでトラブル発生。

ジ:なんだ?左右確認したのに事故ったのか?

ご:店からの出口の路面で自損事故った・・・大した損傷じゃないが。

ジ:え?なんでそんな所で事故ってるんだよ?

ご:普通に出口から出たのだけど思いっきり急+微妙な段差が有ったので車がバウンド。

  車体には影響が無かったみたいだけどナンバープレートが路面と接触して曲がった。


ジ:それって車用の出口じゃなくて歩行者用から無理矢理出たとかじゃない?

ご:いや、それが矢印通りに進んで車用の出口から出た。

  けど、まぁ保険効くだろうから良しとする。


気にしても仕方が無いし懐に影響しないだろうし、気にせず最終目的地であるニューオリンズへと向かった。

モービル市街を突っ切ってハイウェイへ。

その後は延々と西へ向かう。

気分はニンニキニキニキ状態である。

ジ:古ぅ〜。

ご:軍歌に比べりゃ遥かに新しいぞ。

ジ:それ単に比較対象が古過ぎるだけだろ。

延々と西に走り続けた後は長い橋を渡ってニューオリンズ市街へ。
・・・市街地に入ってからミスに気付いた。

ジ:忘れ物でもしたのか?

ご:ニューオリンズに入るのに上の写真の橋じゃなく北側の橋を渡ろうとしてたの忘れてた。

ジ:北側の橋って何か変わった橋なのか?

ご:無茶苦茶長い・・・渡るのに30分ぐらい掛かるらしい。

ジ:そらまた長いな。

ご:その長い橋をゴール替わりにしようかなと思ってたんだが、

  ナビは最短ルート示してたし、途中で変更するのも忘れたし・・・


ジ:残念でした。

とりあえずニューオリンズの市街地に到着。

ジ:そう言えば最終目的地って言ってたけど、目的地は空港?

ご:いや、目的地はニューオリンズの市街地。

  帰国便は明日早朝だから半日は時間の余裕があるし。


ジ:市街地に何か重要な撮影対象でも在るのか?

ご:いや、単なるニューオリンズ観光。

  一応、D−DAY博物館ってのが在るし前回行ったけど今回はパス。


ジ:D−DAYって事はノルマンディー上陸作戦に関する博物館だろ?

ご:けど、特にレアな展示物が無いからな。

  スピットファイアとTBMアヴェンジャー、M4シャーマンなんてどこにでも有る。

  そもそもニューオリンズとノルマンディー上陸作戦が結び付かんし。


ジ:確かにニューオリンズからノルマンディー上陸作戦って思いつかんな。

ご:って訳でパスして車を停めて市街地観光と言うかほっつき歩く。

  と言いたいが、まず空いてる駐車場が見つからん。


ジ:大都市だから駐車場ぐらいあるだろ?

ご:ニューオリンズって大都市だけど古い街だからアメリカにしては道が細々してる。

  で、そんな所に初めて車で来たもんだから、余計に勝手が解らん。

  ニューオリンズへ来たのは二回目だから中心地の大よその地形は覚えていたんだけど、

  前に来た時はバスだったから駐車場の位置なんて把握してないし。

  で、なんとかParkingって文字見つけてそっち行ったら満車だった。

  更に他所を探して右往左往してたら、Public Parkingの文字見つけたのでそっちへ。


ジ:これでなんとか駐車出来るな。

ご:なお、Publicって「公共の」とか言う意味だと解釈してタダかと思ったが、

  
有料駐車場なので普通に駐車料金が必要なので要注意である。

って訳で停めた駐車場の位置はと言えばハラーズカジノの裏側。

ニューオリンズ観光の中心であるフレンチクオーターの近所だった。

なので、早速最低限の荷物を持ってフレンチクオーターを歩く。

ジ:そう言えばニューオリンズってハリケーンで大被害受けてたよな。

  もう復旧済みなのか?


ご:フレンチクオーター近辺は被害が少なくてハリケーン通過後2ヶ月で復旧したみたい。

  ただ、
被害の酷い地区は現在も廃墟になってるらしい。

ジ:被害に遭ってから数年経ってるよな?

ご:なんか色々ややこしいみたい。

  元来からアメリカ南部って色々複雑だからな。

  
30年ぐらい前まで人種差別が罷り通ってたぐらいだから根が深い。

  
更にはその人種差別している人に対する反感で援助を渋ったり。

ジ:どうしようも無いな。

お店を覘きながら歩道を歩いてジャクソン広場へ。

特にお祭りと言う訳ではないが歩道の各所にパフォーマーが居てた。

マネキンかと思って近寄ったら突如動き出したり、

機械仕掛けの人形の様に踊ったり・・・チップ上げたら挨拶してくれたりする。

ジャクソン広場はセントルイス大聖堂の真ん前の公園でアンドリュー・ジャクソンの銅像が真ん中に立ってる。
アメリカで広場と言うと物凄く広いのではと思ってしまうが、そんなに広くはない。

と言っても、日本のそこら辺の児童公園よりは広いが。

そもそもセントルイス大聖堂自体が、あまり「大」とは言えんサイズである。

フレンチクオーターの真ん中ら辺にあるので、うろつく際にランドマークにはなるが。

ジ:アンドリュー・ジャクソンって誰よ?

ご:ジョニー君ニューオリンズ出身じゃなかったっけ?

ジ:知らんもんは知らん。

ご:まぁ良いか・・・アンドリュー・ジャクソンは南部出身で第7代大統領になった。

  ただし、出身は同じ南部ではあるがサウスダコタ州。


ジ:なんで、出身地を遠く離れたニューオリンズに像が有るんだよ。

ご:米英戦争でニューオリンズを守ったからだと思う。

ジ:じゃあ英雄だな。

ご:それはどうかな?

  
俺はヒトラーと大差無いと思うが。

ジ:ヒトラーと大差無いってボロカスに言うな。

ご:こいつに比べたらネイサン・ベッドフォード・フォレストは聖人と呼んで良いレベルだ。

ジ:ネイサン・ベッドフォード・フォレストってKKKの創始者だろ?

  
それこそヒトラーの同類じゃないのか?

ご:確かにKKKに関わってるし人種差別論者だったが、黒人への暴行は反対しているし、

  
暴力が活発になった時点で解散を宣言してる上に後には黒人差別を否定している。

  
それも公民権運動の80年近く前にだ。

  それに対してアンドリュー・ジャクソンは前線指揮官の時は
インディアンの男も女子供も皆殺し

  
その死体から肉を剥ぎ取って駒切りにしたのを干して手綱を作った。

  
「女を生き残らせるとまた部族が増える」と言って特に徹底的に殺す様に全軍に命じてる。

  大統領になってからも
生き残ったインディアンから土地を取り上げ強制移住させる法案作った。

  
これとナチスの民族浄化とどこが違うんだ?

  しかも、
アメリカ政府に味方した部族との約束も反故にして強制移住だ。

ジ:それって当時のアメリカ人反対しなかったのか?

ご:流石に最高裁判所長官ジョン・マーシャルが法案を違憲とした。

ジ:じゃあ、法案は成立しなかったんだ。

ご:いや、「マーシャルが違憲判決を下したのだから、

  
マーシャルに判決を実行させてみようではないか」と言って

  
無視して強制移住推し進めた。

ジ:・・・確かにヒトラーと大差無いと言っても過言ではないな。

ご:なまじ一人で考えて実行した分、ヒトラーより性質が悪いかも知れん。

けった糞悪いのでジャクソン広場を適当に撮ってニューオリンズ最大の目玉を目指す。

ジ:最大の目玉って何処?

ご:そらぁニューオリンズと言えばブードゥー教博物館!

ジ:・・・え〜。

ご:博物館と言っても、無茶苦茶小さいんだけどな。

ジ:・・・

ご:なんか不満?

ジ:いや、ブードゥー教が目玉なのか?

ご:馬鹿者!

  
こんなインパクトの有るイロモノ博物館なんて滅多に無いだろ!

ジ:ってか、普通もっとちゃんとした博物館とかを目玉って言わんか?

  
それにイロモノって言い切ってるし。

ご:普通のトコ行っても何も面白くも無いだろ!

  
普通じゃないから面白いんだろうに。

ジ:まぁご隠居に普通を押し付けても仕方が無いか。

ちなみにこのフレンチクオーターは通りが碁盤の目の様になっている。

要は京都の街を小型化したみたいな状態である。

だから、街を歩くのも目的地は現在地から○本目の通りを曲がって△本目って感じで把握し易い。

広場からさほど離れていない為、5分ぐらい歩いたらブードゥー教博物館へ到着。
ご:真ん中のドアがブードゥー教博物館の入り口ね。

ジ:無茶苦茶小さいとは言ってたが、確かにどう見ても大きそうには見えないな。


ご:入館料5ドルを払って中に入ると・・・入り口含め小部屋が3つ+通路しかない。

ジ:小さいどころじゃないな。

ご:けど、スペースが狭いのに展示物をゴチャゴチャ詰め込んでるから、

  
部屋の中は胡散臭さ大爆発。
 
ジ:お化け屋敷を凝縮したって感じだな。

ご:一緒に見てた黒人さんノリノリで撮影してたし。

で、入り口戻ってお土産に色々買った。


ジ:こんなトコで何を買うんだよ?

ご:ここで買われた君が言うのはどうかと思うな。

ジ:あ、そうだった。

とりあえず小型のブードゥー人形二体となんか細々とした物を購入。


ご:で、ブードゥー人形二体はジョージ君とメアリーさんと名付けた。

  現在行方不明中の為、画像無し・・・出てきたら画像追加予定。

ジ:それって何から名前取ったんだよ?

ご:「壁に耳ありジョージにメアリー」ってコトワザが有るだろ?

ジ:無ぇよ。

ブードゥー教博物館を見た後はそれ程遠くない所に幽霊屋敷が在るらしいので、そこへ行く事に。
『脚立でGo!海外編 アメリカ南部旅行の巻』第十二話

『脚立でGo!海外編 アメリカ南部旅行の巻』第十四話

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