『脚立でGo!海外編 アメリカ南部旅行の巻』
ご隠居デンジャラスツアー・・・もう何回目か解らん

東海岸→南部の12
 翌朝、目覚ましがなる少し前に起床。

出発の準備をしてたら目覚ましが鳴った。

外を確認したら少し明るくなりだしてたので、即効で服着て部屋から出て撮影。
 
で、撮影の為に歩いてアラバマへ行く事にした。

・・・と思ったら、もうゲートが開いてた。

職員用に開けてたんだろう。

折角なのでレンタカーにて戦艦アラバマ近辺へ移動。

駐車場は当然空きだらけなので適当に駐車してとりあえず昨日と同じ所で撮影。
 
が、撮影しだしてスグに思った・・・無茶苦茶寒い。

ジ:へ?アメリカ南部って緯度低いから暖かいんじゃないの?

  それに前日は寒いなんて言ってなかったよな?


ご:いや、昨日は暖かかったんだ。

  けど、この日は逆に無茶苦茶寒かった。

  ただ、ワシントンD.Cの様に雪が積もってない分、かなりマシである。


仕方が無いから温かくなるまで防寒着を着用する事に。

ちなみに前日に書いた良い場所ってのは戦艦アラバマ艦首前方にある桟橋の事。

朝になって職員の人が開けたらしく、入れたので撮影しまくる。
 

ここなら望遠レンズが無くても被写体までの距離が近いと言うべきか、

距離はそこそこ有るが被写体である戦艦が馬鹿でかいと言うべきか、

標準レンズで十分にフレームに収まる・・・いや望遠ズームなら逆に収まらん。

ただ、風から身を隠せる所が無いので更に体を冷やす事になったが。

約30分撮影してたが、お陰で体の芯まで冷えてしまった。

なので、レンタカーにて一旦モーテルへ戻り、シャワー浴びたりして温まった。

8時まで休憩してチェックアウト・・・そして戦艦アラバマ撮影を再開する事に。

ゲートにて駐車場代を払って戦艦アラバマ記念公園へ。

日が昇って少しマシにはなったが、まだ少し寒いので屋内の展示物+戦艦から見る事にした。

エントランスで入場料を払ってまずは航空機展示庫へ。

航空機展示庫と言っても、空軍博物館やらスミソニアン別館とは違ってかなり小さい。

ジ:そらぁ世界でも規模がトップクラスの博物館と比較しちゃいかんだろ。

飽く迄、倉庫に飛行機を入れましたってレベルである。

では、展示物はどこにでもあるものかと言えば大半はその通り。

ジェット機ではF−14やF−15AやF−16にF/A−18、A−6、プロペラ機ではP−51D等など
 
とりあえずF-16
ジ:確かに何処でも展示されてる機体ばっかりだな。

ご:が、この一機だけは別。
 
ジ:これ何?機種が豪い伸びてるけどF/A−18の一種か?

ご:ノースロップYF−17コブラ。

  似てるも何もこれを元に艦載機化したのがF/A−18だからな。


ジ:あぁF/A−18の原型機か・・・なら似てて当然だな。

  けど、F/A−18はマクダネル・ダグラス製じゃなかったか?


ご:この機体を開発してた時に米空軍はF−15が高いから廉価機を配備して金を浮かす事を考えてた。

ジ:俗に言うハイローミックスって奴だな。

ご:で、YF−16(後のF−16)と空軍での採用を競ったが、双発機故にコスト面で敗北。

  同時期に海軍はF−14が運用出来ない空母でも使用可能で制空戦闘も対地攻撃も可能な機体を求めてた。

  まぁぶっちゃけて言うとF−4の後釜を探してたら、丁度良さそうな機体(これ)が見つかった。

  しかも、洋上での運用を考えたら単発機より双発機の方が安全牌だし。

  けど、この機体を開発したノースロップは艦載機の開発経験が無いから、

  海軍は艦載機の開発経験のあるマクダネル・ダグラスが艦載機化する事になった。


ジ:けど、それだとノースロップにしたら鳶に油揚げを掻っ攫われたって感じだな。

ご:一応マクダネルダグラスは艦載機化した物のみしか販売しちゃ駄目、

  
陸上機型はノースロップのみ生産出来るって契約になった。

  
マクダネルダグラスは契約通りアメリカでは米海軍にしか販売しなかった。

  ノースロップは陸上機型のモックアップ作って他国に売ろうとしたが受注ゼロ。

  
何故か他国の空軍に売れたのは海軍機型であるマクダネル・ダグラスの機体。

  
ノースロップ激怒して裁判沙汰になったが何故か裁判にも負けた。

ジ:勝負に負けて試合にも負けたって踏んだり蹴ったりだな。

  経済的損失も馬鹿にならなかったんじゃない?


ご:けど、何故か吸収合併の憂き目に遭ったのはマクダネル・ダグラスの方。

  逆にノースロップはグラマンを吸収合併してる。


ジ:へ?

ご:軍用機一機種だけで企業の資産が決まる訳でもないからな。

航空機展示庫を抜けるとMigが置いてたので適当に撮って、潜水艦ドラムへ上った。

この潜水艦はガトー級の1隻で、同級で最も早く就役したらしい。

ジ:え?それだとネームシップにならんのか?

  ひょっとしてペガサス級の1番艦がホワイトベースってのと一緒とか?

ご:いや、軍関係者が軍艦の命名規則を知らんって洒落にならんだろ。

  けど、調べてみたら建造開始自体がガトーよりドラムの方が早い。


ジ:よく解らんな。

ご:太平洋戦争での日本海軍喪失艦第一号となった水上機母艦 瑞穂を沈めたのもこの艦である。

  同じ瑞穂でも殺るなら○○党の○○瑞穂にしてくれたら良かったのにな。


ジ:余りに危険なので伏字にしておく。ってか当時生まれてないって。

ご:今からでも遅くはないと思うぞ?

ジ:おいおい。

ちなみにこの潜水艦ドラムはかなり状態が悪い。
 
てっきり大戦時の潜水艦を長期野晒しにしてたからだと思っていたのだが、

調べてみたらハリケーンの被害を受けたかららしい。

ジ:え?前回はカトリーナの前に行っただろ?

  確か前の時もボロボロだったと思うが?


ご:どうも1990年代にもハリケーン喰らってたらしい。

潜水艦の艦内にも入れるので入ってみたが、艦内はかなり狭い。

現代の潜水艦も狭いが、流石に半世紀以上前の潜水艦は更に狭い。

通路はB−29の機内と大差無いし、ドアの部分はなお狭い。

下手に荷物持って入ったら進むのに苦労する事になる。

潜水艦を潜り抜けた後は本命である戦艦アラバマに上る事にした。

引き返して戦艦アラバマに上る・・・前に傍らに置いてるB-25を撮影。

ただし、艦橋の影に入ってしまって余り良い写り具合にならなかった。

まぁB-25はいろんな所で撮れるから良いっちゃあ良いんだが。

B−25撮影後、スロープでアラバマの甲板へ。

艦首より撮影。
 
なんか放射能除去装置貰いに宇宙に飛んで行く寸前って感じである。

数枚艦首で撮影してから艦橋を上る。

艦橋を上るほど段々と狭くなっていく。

こんな具合に(↓)狭い。
 
ご:艦橋を登ってふと思ったんだが、宇宙戦艦ヤマトの第一艦橋って艦橋に収まらんな。

  大和級より小さいとは言え、アイオワ級も戦艦だ。

  で、
そのアイオワ級の上部艦橋ですら詰め込んでも20人も入らん。

  
仮に入った所でギュウギュウ詰めの満員状態で作業どころじゃない。

  
大和級の上部艦橋がアイオワ級より1.5倍デカかったとしても

  
第一艦橋の様な広大なスペースは無い。

  
原型の大和級戦艦の艦橋にあれだけ内部空間作ろうと思ったら、

  
艦橋の横幅が船体の横幅の倍とかにしなきゃならんのじゃないか?

ジ:艦橋が巨大過ぎて的になるだろ。

  
それだと第三艦橋以上に危険な部署になる。

  
主人公が戦闘する度に戦死する羽目になるぞ。

ご:じゃあ艦橋に居る古代進含む全員が実は物凄く小さい(身長20cm)とか。

ジ:それもう地球人じゃねぇよ。

ご:それと久々に軍艦の艦橋に登って思ったんだが、やっぱ荷物持って登っちゃイカンわ。

ジ:荷物持って登ってたのか?

ご:一眼レフと交換用レンズ一式持って登った。

  けど、
考えてみりゃ戦艦の下や周囲から望遠で撮影する事は有っても、

  
艦橋のテッペンから望遠レンズに交換して撮影する事なんてまず無い。

ジ:普通標準レンズだけ持って登らんか?

ご:登ってから気付いたんだよ。

  お陰で狭いハシゴを降りるのに苦労した。

 
なんとか苦労して甲板に下りてもう一回艦首で撮影。

戦艦アラバマから降りて周囲の戦車を撮影。

と言っても、展示されてるのは砲の無いM4シャーマンやらM42やT-54/55等数輌で、

特にここにしか展示されていないってレアな車両は無い。
 
T-54/55、ひょっとしたら中国製の59式坦克かも?69式坦克IIらしい
が、かと言って撮らんのも勿体無いので一通り撮影したが。

車両撮影後は本命の戦艦アラバマを更に撮影。

 
『脚立でGo!海外編 アメリカ南部旅行の巻』第十一話

『脚立でGo!海外編 アメリカ南部旅行の巻』第十三話

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