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『脚立でGo!海外編 アメリカ南部旅行の巻』
ご隠居デンジャラスツアー・・・もう何回目か解らん
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東海岸→南部の11 |
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博物館を出て次の目的地に向かう事に・・・と思ったが、SDHCカードが足らんので
またまた電気屋を探してSDHCカードを購入する事にした。
まずは近辺のショッピングモールを検索し目的地設定し出発。
・・・うっかり道間違えて、基地内を迷走しかけた。
Uターンして基地のゲートを出てペンサコラ市街地へ。
数キロ走ってショッピングモールへ到着・・・肝心の電気屋が無い。
再検索して別のショッピングモールを探して目的地設定。
ここからナビの迷走が始まった。
次を曲がれと言うから曲がったら本当に曲がらなきゃいけないのは次の次。
で、道が違ってるから再検索・・・検索結果はUターン・・・じゃあ空き地でUターンするか。
って訳でUターンしたがよくよく考えたら、この道って一方通行じゃなかったっけ?
・・・って、うわ!前から車が来る(逆送してたのはご隠居だ)!とか。
ジ:洒落になってないぞ。
ご:ネバーロストってナビだったが、危うくエバーロスト(御陀仏)するトコだった。
ジ:縁起でもない事言うなぁ。
ご:いや、本当に正面衝突寸前だった。
道端の草むらに突っ込んで助かったけど。
ジ:で、車の損傷は?
ご:幸いな事に一切無し。
ってぇか、このナビは市街地だと本当に危険極まりない。
それ以降はトラブル無くショッピングモールへ到着。
・・・これ以上トラブル起きられても困るんだが。
今度のショッピングモールは結構広い施設で適当な場所に駐車して店を探す事にした。
アメリカの大型施設は阿呆程広い印象が有るが、その印象通り馬鹿みたいに広い。
ただし入っている店舗の大半がファッションの店でやんの。
適当に探してたらだだっ広い中を延々と探し歩く羽目になりそうなので、
まず店舗案内地図を探して地図で電気屋の場所を調べてから電気屋へと向かう。
施設が広いのは良いが、目的の店までが遠い確率が高いってのが難である。
なんとか電気屋を発見したが、かなり小さな店舗。
一応SDHCカードは見つかったが、案の定値段は高い。
アホ程高いと言う訳じゃないのだが、日本ならこの値段で上のクラスが買えるだろって値段。
背に腹は変えられんからやむを得ず購入。
SDHCカードを購入後、ショッピングモール内のフードコートにてピザを食べた。
ジ:このピザ小さくないか?
ご:いや、以外にデカイぞ?
ジ:いや、ジュースのサイズと比べたら小さいだろ。
ご:いや、ピザが小さいんじゃなくて逆にジュースがデカイんだ。
腹も膨れた事だし次の目的地へ向かう事に。
レンタカーに戻って次の目的地である戦艦アラバマ記念公園をセットし出発。
ちなみに現在地であるフロリダ州ペンサコラはフロリダ半島の付け根とでも言うべきか、
フロリダ州の端っこにある都市であり、アラバマ州とさほど離れていない。
戦艦アラバマ記念公園の在るモービルまで100km程度と大した距離ではない。
スムーズに走れたら1時間少々なので夕方までに到着すると計算していたが、ハイウェイは渋滞中。
渋滞でなかなか車が動かせず眠気も襲って来たので、歌って誤魔化す事に。
ご:天に代わりて溥儀を討つ〜♪
ジ:駄目!その人討っちゃ駄目!
途中から渋滞が解消されたので飛ばしてなんとか夕暮れに到着。
戦艦アラバマは斜め前方に見えてる(ただしデカいから見えてるだけで直線距離で数百m有る)。
・・・が、駐車場の入り口が閉まってた。
(退出のみになってた)
ジ:折角来たのに閉まってるってどうするんだよ?
ご:まぁ一応手は有る。
ジ:?
ご:駐車場の入り口が閉まってようが、歩けば入れる。
ジ:戦艦には入れないんじゃない?
それに車どこに停めるの?路駐する訳にもいかんだろ?
ご:戦艦に入れなくても問題は無い。
元々アラバマ見物は翌日の予定だし外から撮影出来たらOK。
それに駐車スペースの方は当てがある。
って訳で車をバックさせて駐車場入り口の脇にあるモーテルへ。
で、受付にて空き部屋が有るか質問・・・空き部屋有り。
ただし、モーテルの割に一泊の値段が124ドルと高かった。
しかも、モービル市街地から少し離れていて近くにはコンビニすら無い。
ジ:下手なホテルより高いな。
ご:多分、立地が原因だろ。
ジ:買い物すら出来んのに立地が良いのか?
ご:後で解る。
正直な話、アラバマ記念公園に来るならここに泊まるべきだと思う。
アラバマに興味が無いならこんなトコまで来る訳無いし、
興味が有るのにケチってここに泊まらんのは阿呆だ。
ジ:あれ?ここ来たの二回目だろ?
前回もここに泊まったの?
ご:・・・前回泊まら無かったんだorz
まぁケチって泊まらなかった訳じゃないんだが。
宿泊料金を払って、モーテルの駐車場に駐車。
部屋に要らん荷物を放り込んで、戦艦へダッシュ・・・したが、2歩目でストップ。
ジ:急いでるのになんで止まるんだ?
ご:芝生をショートカットしようと足を踏み入れたら芝生じゃなくて湿地帯だった。
お陰で靴が浸水してグジョグジョになった。
どうりで柵(5cmぐらい)で囲ってる訳だ。
ジ:あらら。
って訳で、戦艦まで直線では数百メートルだが、回り道で1kmぐらい歩いて接近。
戦車や他の展示物は無視して戦艦アラバマの撮影に励む。
ジ:入り口閉まってるのに入ってもOKだったのか?
ご:館員のおじさんが来て「あと30分ぐらいで引き上げてや〜(意訳)」って言われた。
ちなみに戦艦アラバマ記念公園には公園の敷地に戦車数両とB−52が野晒しに、
入館料払って戦艦アラバマと潜水艦ドラム、航空機展示庫へ入れる様になってる。
この時点ではエントランス閉まってたので後者の見物するのは翌日である。
戦艦アラバマを撮影した後にモーテルの駐車場へ引き上げる。
で、レンタカーから荷物を降ろして部屋へ・・・矢鱈とドアが固い。
立て付けが悪いのかドアがなかなか開かんかった。
まぁ入ってしまえば問題は無いのだが。
ジ:なんか二日続けてドアに問題有りだな。
ご:まぁアメリカだからな。
部屋に荷物を放り込んでから、レンタカーにて他の撮影ポイントを探す事にした。
レンタカーを走らせて戦艦アラバマの反対側へ・・・
一応望遠レンズなら撮れそうな所を発見した。
が、昼なら兎も角、日没後は三脚でも使わなきゃ無理だった。
一応、感度を上げて撮ったが・・・な写り具合。
後々考えたらどうせ三脚を使うなら感度を上げずにいっその事長時間露光をしたら良かった。
しかも、戦艦アラバマを海側から撮りたきゃもっと良い場所があるし。
ジ:じゃあ、そこに行ったら?
ご:この時間にはもう閉鎖してたから、翌朝に行く事にした。
なお、海側は照明がまばらな為に上の様な画像になったが、
陸側は照明が多いので夜でもちゃんと撮影出来た。(↓)
ちなみに戦艦アラバマ記念公園付近のハイウェイは高架になってるから、
同行者が居てたら走行中の車から俯瞰で撮影する事も出来ると思う。
やった事無いから確実に出来るかどうかは解らんが。
(速度を余り出さずシャッタースピードを上げて撮影すれば可能だと思われる)
この日のアラバマ撮影はこれにて切り上げて、晩飯を食べに行く事にした。
適当に運転してたらガソリンスタンドを見つけたので、まず給油。
ガソリンスタンドの近辺にマクドナルドが在ったので、晩飯はマクドナルドにする事にした。
食後、モービル市街地を突っ切ってモーテルに戻る事にしたが、
モービル市街地に近付くにつれて渋滞になりだした。
巨大都市近郊なら晩に渋滞する事も多々有るのだが、モービルは余り大きな都市とは言い難い。
前回にモービルに来た時は日没後はロクに人気すら無かった。
にも拘らず、前回より暗くなってるのに矢鱈と車は多いし、歩いてる人も居てた。
で、市街地に入ったら矢鱈と警官が立ってたりパトカーがパトランプ回して停まってた。
ジ:晩飯食べに行く時から警官は居てたの?
ご:いや、行く時はモービル市街を迂回する道を通ったから解らん。
凶悪犯罪でも起きたのかと思ったが、どうやらこの日は花火の打ち上げをしてたらしい。
で、警官が矢鱈と居てたのは交通整理の為だったみたい。
ジ:花火如きでパトランプ回さんでも良いよなぁ。
ご:いやホント紛らわしい。
別に花火に興味が有る訳でもないし、何より駐車場を探してる間に終わりそうなので、
サッサとモーテルに戻って目覚ましを6時半にセットして寝た。 |
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『脚立でGo!海外編 アメリカ南部旅行の巻』第十話
『脚立でGo!海外編 アメリカ南部旅行の巻』第十二話
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