『脚立でGo!海外編 アメリカ南部旅行の巻』
ご隠居デンジャラスツアー・・・もう何回目か解らん

東海岸→南部の9
 ジ:次はどこに行くんだ?

ご:当初の予定はこのまま延々と南下してメキシコ湾を目指し、途中で宿泊する予定だった。

  けど、SDカードの破損が完全に想定外だったから、
まずSDカードを購入する事にした。

ジ:じゃあ電気屋探さないとな。

って訳で、カーナビで最寄の電気屋を検索。

検索結果の内、現在地より南にある電気屋を選択して出発。

散々戦車を撮影して回ってテンションも上がったので熱唱。

ご:あれは誰だ!誰だ!誰だ♪

  
あれは誰だ!ダレダマ〜ン ダレダマ〜ン♪

ジ:ダレダマンって何だよorz

  
デビルマンだろうが。

ご:素性隠したいのに自分でデビルマンって名乗る方が変だろ!

ジ:いや、隠したいのは人間の素性じゃないのかと。

ご:どうせ元の歌詞から突っ込みどころ満載だからこれぐらい誤差範囲だろ。

  
大体デビルチョップはパンチ力♪ってパンチかチョップかどっちだよ。

ジ:いやまぁそこは・・・

などと歌ってる内に目的の電気屋に到着・・・潰れてて電気屋が無い(空き店舗になってた)。

仕方が無いから別の電気屋を検索して移動・・・また潰れてた。

ジ:・・・カーナビの情報が古いのか?

ご:判らん。

  けど、2店も連続して短期間に潰れるとも思えんからその可能性が高そう。


更に別の電気屋を検索して移動・・・途中で戦車発見。

ジ:戦車発見って博物館でも在ったのか?

ご:なんか道端に置いてた・・・電飾付きで。

ジ:はい?

ご:いや、本当に文字通りの状態。

とりあえず近くに在ったウェンディーズに車を駐車して戦車まで歩いた。

置かれてたのはM103ファイティングモンスター重戦車。
 
ジ:なんでそんなもん置いてるんだか。

ご:まぁ考えたらフォートノックスの北側にも道端にM60を展示してたから、

  南側にも展示されていてもおかしくはないんだが。

  ただ、M60は珍しくないから良いけど、M103はあんまり残ってないから、

  博物館館内か近辺に置くべき車輌の様な気がする。


ジ:車輌の状態は?

ご:博物館から離れた屋外に置いてる割にはちゃんとしてる。

ジ:まぁ電飾付けてるぐらいだから少なくとも掃除程度はしてるんだろうな。

ただ、撮影は割と難儀した。

ジ:電飾が付いてるからか?

ご:それも有るけど置いてるのが道端で横は車道。

  で、尚且つうっかりカメラ(k−x)に単焦点のDA40を付けたまま持って来た。

  標準ズームのDA16−45は車に置いたまま。


ジ:40oだと換算すると大体60oか。

ご:お陰で側面を撮るには車の通行が途絶えた時に車道に出て撮影って羽目に。

  やっぱ距離の取れない撮影に単焦点は難しいな。


なんとか苦労しながら撮影した後に、車へ戻った。

ジ:そう言えばこのM103重戦車の展示されてる場所はどこ?

ご:よく解らん。

  判るのはフォートノックスの南にあるラドクリフって町のどこか。


ジ:なんか随分といい加減だな。

ご:そらぁここに来たくて来たんじゃなくて、カーナビに従ってウロウロした結果見つけただけだし。

  しかも、一直線に来たなら方角が判るだろうけど、目的地二回変わったから。

  多分、パットン博物館から見て南東の方角だと思うんだけど。


ジ:ウェンディーズに駐車したからナビでフォートノックス近郊の店を探したら良いんじゃない?

ご:それで良いかも・・・複数店が在ったり、潰れてたりしたら知らんけどな。

駐車させて貰ったので、腹は減ってないがウェンディーズにてナゲットを購入。

ナゲットを食べながら電気屋へと向かう。

到着したのは大型の複合施設。

3件目にしてようやく潰れてない電気屋が在った。

早速、電気屋にてSDカード探し・・・高ぇ。

SDHCカード4GBのクラス4で34ドル(当時は1ドル100円以上)。

しかし、足りないから買わん訳にもいかん。

やむを得ず購入して、飲み物を購入する為に隣のスーパーマーケットへ。

店内をうろうろしてたらSDHCカードを発見。

しかも15ドル・・・こっちの方が安いやんorz

ジ:電気製品なのに電気屋よりスーパーの方が安いってなんだろうな。

ご:いや、まぁメーカーが違ってたから一概には言えんのだけどさ。

  けど、同じクラス4の製品で同じ容量で値段が倍違うってのも・・・


ジ:で、やっぱり買ったのか?

ご:手持ちの分じゃ容量が足らんから当然。

  ちなみに田舎だからなのかは解らんけど、クラス6以上は見当たらず。


ジ:以上は見当たらずって事は、それ以下は有ったのか?

ご:クラス2とか容量の単位が違うのとかは有った。

ジ:単位違うってMB?

ご:幾らアメリカでも今更KB単位のは無いと思う。

  けど、64MBが売られてた。

ジ:64MBって10枚程度しか撮れんだろ。

  今更そんなの売れんのか?


ご:店先に並べてるぐらいだから売れる事も有るんじゃない?

  数年前のカメラなら使えん事も無いだろ。

ジ:まぁそうなんだろうな。

って訳で、購入は合計8GBで破損分よりは少ないが、容量不足は少し解消したので、

次の目的地のペンサコラ目指してひたすら南下する事にした。

ジ:そう言えば昨日も翌日は長距離移動予定って言ってたけど、何キロ有るんだ?

ご:約1000km。

ジ:・・・着かんだろ。

ご:流石に今日中に着こうと思わん。

ジ:けど、それでも大概な距離だぞ。

距離が長いので最初からテンション上げてると力尽きるだろうから、

テンション抑え目でシミジミとした軍歌を歌う事にした。

曲は麦と兵隊

ご:ホモを〜背にして 道無き〜道を〜♪

ジ:背負ってるものが違う!

  
それ背負ってたらケツの処女がヤバイ。

ご:道無き道ってのは有る意味当たってたり。

ジ:そんなの当たらんでよろしい。

等と歌いながら延々と運転。

途中、マンモスケイブ国立公園の案内看板が見えた。

馬鹿でかい鍾乳洞があるらしい。

が、当然寄ってる時間は無い。

ご:ちなみに戦前・戦中にマンモスが居たって知ってるか?

ジ:戦前どころか原始時代に絶滅してるだろ。

ご:いや、生きてたらしいぞ?

ジ:なんか証拠でもあるのか?

ご:だって「マンモーは日本の生命線」って標語が有ったろ?

ジ:そのマンモーじゃ無ぇよ。

更に運転してたらレストエリアが在ったので、トイレ休憩&飲み物購入の為に立ち寄る。

ジ:レストエリアって日本のサービスエリアみたいなもんか?

ご:いや、単に自販機とトイレと案内所が在る程度。

  けど、長距離運転の際は有り難い存在だが。

  場所によっては見晴らしが良くて撮影スポットになってる所もある。

  勿論、市街地には無い。


ジ:そらぁ市街地はハイウェイから下りたら飲食店とか店屋とかあるしな。

ご:ただし、夜間は人気も余りないので要注意。

運転しだして2時間半でナッシュビルに到達。

この時点で午後4時半でもう夕日で真っ赤っ赤。

流石に郊外だと車も少ないが都市に入ると車が増える。

ナッシュビルには全く用が無いので、そのままハイウェイを走行し通過。

約30分運転してたら、その間に日没して暗くなってきた。

が、まだ午後5時そこそこなのでハイウェイを走る車は多い。
 
延々と車を南へと走らせていたら2時間経たない内にHuntsvilleって都市郊外へ。

聞いた事も無い街の割にかなりデカい。

この時点で空は真っ暗・・・都市部だから街の明かりが有るけど。

Huntsvilleを通過した後は走行中の車の明かりのみで辺りは真っ暗。
 
だが、まだまだ目的地へは遠い。

運転し続けて腹が減ってきたので、メシを喰う事にした。

なんとなくサブウェイが喰いたかったので、ハイウェイを走行しつつ看板を探した。

ジ:看板って店の看板か?見つけた時には通り過ぎてるんじゃない?

ご:いや、ハイウェイ出口付近に次の下りたらモーテルは○○と○○があるとか、

  ファーストフードは□□と△△があるとか表示した看板が出てる。


ジ:その看板を探してたのか。

で、サブウェイと書かれた看板に従いハイウェイを下りた・・・が、肝心の店が見つからん。

ジ:まさか電気屋みたいに潰れたとか。

ご:いや、潰れてる訳じゃない。

  単に見つからんのだ。

ジ:

ご:例えばマクドナルドだったら店のそばにでっかいMの看板が柱に立ってるよな?

ジ:あぁ店の傍に看板立ってるな。

ご:サブウェイはそれが無い・・・だから店自体を探さにゃならん。

  で、マクド程には店も大きくないし目立った外見じゃないから、

  下手したら近くを通り掛かってるのに気付かないって事も。


ジ:ってかマクドが派手で目立つだけなんだがな。

仕方が無いからハイウェイに戻ってまた南下しながら探す事にした。

が、ハイウェイ横にファーストフード案内の看板が見当たらんから、

出口をスルーしたら出口直後にサブウェイがあるのを発見したり、

逆に出口から降りて探しても見つからんかったり。

ジ:ナビで探したら?

ご:走行中は弄り様が無いし、ハイウェイの出口近辺は車が多いから止めるのも・・・

結局、無駄に時間を浪費する羽目になった。

サブウェイも見つからんまま南下している内にバーミングハム通過。

公民権運動で色々あった街らしい。

が、よく知らんご隠居にとっては「ハ」は余計じゃね?と言いたくなる。

夜も更けてきたがまだ結構普通車も走ってた。

なので更に南へ。

延々と走ってたらモントゴメリー通過。

ご:このモントゴメリーと言う名称は同じ綴りでモンゴメリーと言ったりモントゴメリーと言ったりややこしい。

  例えば人名だが第二次大戦時のイギリスの将軍は
バーナード・モントゴメリーだし、

  同じくイギリスの作家で赤毛のアンを書いたのは
L・M・モンゴメリ

  アメリカ人の女優で奥様は魔女のサマンサをしていたのは
エリザベス・モンゴメリー

  更にはイギリス人の賛美歌作家に
ジェームズ・モントゴメリって人も居るらしい。

  この街の名称も表記に拠ってモントゴメリーになってたりモンゴメリーになってたり。


ジ:人名だけで4パターン有るな。

この時点でもまだサブウェイ見つからんので、いい加減サブウェイは諦める事にした。

替わりに給油して寝たいのだが、ガソリンスタンドとモーテルの両方の案内が見つからん。

これも案内看板が無いから出口を無視したら、直後に見つかったり・・・

結局、意地でも更に南下する羽目に。

時刻が遅くなるにつれてハイウェイから普通車の姿が減っていく。

替わりに走ってるのは大型のトラックばっかり。

ただし、大型トラックは速度が遅く、追い抜くと先は真っ暗だったり。
 
漸くガソリンスタンドとモーテル両方の案内看板がある出口が見つかったので、

ハイウェイから降りてガソリンスタンドで給油し、モーテルを探す。

が、今度は空いてるモーテルが見つからん。

否、全く見つからんって訳じゃないんだけど、値段が高そうなモーテルしか空いてない。

ジ:値段が高そうなモーテルってどこで判るんだよ。

ご:でっかいプールが見えた。

ジ:確かに安くはなさそうだな。

なので、嫌でも走らなきゃならん羽目に。

ハイウェイ戻ったら、とうとう大型トラック以外はご隠居の車しか見当たらん状態。

無理矢理テンションを上げて疲れと眠気を誤魔化す為に景気の良い軍歌を熱唱。

車の外にスピーカーが付いてたら完全に街宣車である。

なんとか眠気を誤魔化して走り続け、12時前になって空いているモーテルを発見!

しかも、モーテルの向かいにサブウェイも在った。

ジ:途中で探し回ったのって完全に無駄足だったな。

ご:それを言うなorz

値段も安くは無いが高くも無い・・・が、眠いから異論は全く無い。

宿泊費払ってさっさと爆睡。
『脚立でGo!海外編 アメリカ南部旅行の巻』第八話

『脚立でGo!海外編 アメリカ南部旅行の巻』第十話

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