『脚立でGo!海外編 アメリカ南部旅行の巻』
ご隠居デンジャラスツアー・・・もう何回目か解らん

東海岸→南部の1
 2010年正月アメリカ南部に行く事にした。

ジョニー君(以下、ジ)アメリカ南部って言うとニューオリンズとかだな。

ご隠居X(以下、ご)当たり。

で、近年の傾向から大晦日まで生産しろとか馬鹿げた事を言い出す事が目に見えてたので、

先手を打って元日から休暇を取って旅に出る事にした。

結果論から言えば31日出発でも可能だったのだが、二転三転した末だから良しとする。


行きの飛行機は正月1日の便なのだが出発は成田空港。

なので東京へは夜行バスで前日31日に出発する事にした。

で、肝心の2009年の大晦日。

午前中は良い天気だった・・・が、昼過ぎから妙に冷たい風が吹く。

しかも、徐々に風が強くなり雪も降り出した。

夕方に玄関開けて外見たら吹雪。

出発は夜なので時間が有るのだが、この勢いだと積もるのは確実。

スグに止む可能性は無さそうだし、出発までに雪が溶けるとは思えない。

とてもじゃないが歩いて駅に行くのは無理と判断し、駅まではタクシーで行く事にした。

出発1時間ぐらい前に念の為、ドアを開けて外を確認・・・一面の銀世界。

早速電話でタクシーを呼んで、早い目に段取りを開始。

・・・が、ズボンを履いた途端に長年愛用してたベルトが切断。

ジ:下駄の鼻緒が切れるってのは縁起悪い例えによく言われるけど、

  
ベルトなんて普通そう簡単には切れだろうに。

  出発すらしてないのに中々先が思いやられるな。


ご:全く。

で、仕方が無いから会社の制服に装着してるベルトを代用。

タクシーを待って駅へ出発。

駅から夜行バスの出る駅までは順調に移動。

しばらく待って夜行バスにて東京へ。

平地ですら雪が積もっていたのだから、豪雪地帯である滋賀〜岐阜県境が積もらない訳無い。

当然と言えば当然だが、夜行バスの東京への到着は30分以上遅れた。

カツカツのプランを立てていた訳でも無く、逆に余裕が有るので寝台特急撮影に行くツモリだった。

が、肝心の寝台特急北陸・あけぼのは運休との事。

ジ:そらぁ吹雪だから運休でもおかしくないな。

って訳で予定が潰れて他にやる事無いので余裕を持って日暮里経由で成田空港へ。

ところが日暮里で京成に乗り換えた時に手袋紛失してしまった。

ジ:ベルト壊れた次は手袋紛失かよ。

  細かいものバカリだけど出国前だってのに次々トラブル起きるな。


成田空港駅の改札を出た直後で手荷物検査をしてた。

合理的と言えば合理的なんだが、日本もえらい厳しくなってきた感がする。

荷物が重い&嵩張るのでチェックインして荷物を預けた後に衣料品店を探す。

ユニクロが在ったので探してみたが手袋が無い・・・店員さんに訊いたら売り切れとの事。

幸いにして無印良品で手袋が有ったので購入。

搭乗時間まで間が有るので配ってた振る舞い酒を飲んだ後にサブウェイで朝食を食す。

他は特にやる事が無いので手荷物検査&出国審査を通り搭乗ゲートへ。

ゲート前に向かってると途中で長蛇の列・・・また手荷物検査してた。

D.C NY シカゴ行きが対象との事なので、どうやらアメリカ行きが対象だったみたい。

手荷物検査後はD.C行きのゲート前にてしばらく待った。

ジ:あれ?アメリカ南部に行くんじゃなかったのか?

  アメリカ入国後に国内線に乗り継いで南部に行くのか?


ご:いや、行くのはワシントンD.C。

  帰りはニューオリンズからだけど。


ジ:へ?その間の移動はどうするの?

  直線距離でも1600kmぐらいありそうだけど。


ご:レンタカー。

ジ:なかなかヘビーな計画だな。

  
1日最低300kmぐらい運転しなきゃならんだろ。

  
今回の旅行は東海岸にそって南下するって解釈でOK?

ご:いや、最初はそれを考えたけど、東海岸沿いって案外勝手が悪い。

  
見るものも内陸部だったり海岸沿いだったりマチマチだし。

  
更にはハイウェイは当然有るけど妙に移動距離が有ったり。

  って訳で却下。


ジ:じゃあ、どう言うルートなんだ?

ご:D.Cから北西に向かってピッツバーグから西に向かってオハイオ州デイトンへ

  
そこから南下してケンタッキー州ルイビルを経てフロリダ州ペンサコラへ。

  
メキシコ湾を西に向かってモービル→ニューオリンズってルート。
 
ジ:それって移動距離は何km有るんだ?

ご:ざっと2400km。

ジ:・・・何日の旅行だっけ?

ご:6日と言うか7日目早朝に帰国便に乗る。

ジ:一日辺りの平均移動距離400kmって何だよ。

  
絶対アホだろ。

ご:もし他人が旅行に行くんだってこの計画を提示したら「頭、病院で診て貰え」と言うな。

ジ:一度ご隠居も診て貰った方が良いんじゃないか?

機内では特に何事も無し。

定刻通り離陸し、少し早く到着。

降機後、ターミナル間を特殊な車で移動。

矢鱈と車高が高い車両だったが2階建てに出来なかったんだろうか?

他の便の到着時間とは差が有ったのか入国審査はガラガラ。

余り並ばずに順番がきた。

今回の入国からESTA(エスタ)と言う電子認証が必要となった。

換わりに入国カードが無くなったのだが、税関申告書は今まで通り。

ESTAは日本出国前に登録しておく必要が有り、当然の事ながらご隠居も登録済み。

念の為に印刷して持って来たんだが、入国審査官は見てなかったみたい。

多分、パスポート通したら審査官の画面に表示される様になってるんだろう。

入国審査は呆気無く終了。

ジ:そう言えば税関申告書とかって滞在先の記入欄って有るよな?

  
今回の旅行ってレンタカーで移動するんだから初日の滞在先決めて無いだろ?

  
そう言う場合ってどこを滞在先とするの?

ご:滞在先は前に泊まったユースホステルを書いといた。

  そこに泊まる予定は無いんだけど。


ジ:それで良いのか?

ご:良いかどうか知らんが、宿泊先空欄なら入国審査で引っ掛かるだろうし。

以後は全てレンタカーでの移動となる。

なので、早速レンタカー会社のバスに乗って営業所へ。

営業所にて予約の紙を取り出して処理して貰う。

が、支払いになって問題発生。

ジ:なんだクレジットカードの期限が切れてるとか?

ご:そんな初歩的なミスなんかしねぇよ!

ジ:じゃあなんだ?まさかご隠居の持ってるカード会社の取り扱いが無いとか?

ご:・・・大当たり。

ジ:何ぃ〜!何で調べてないんだよ!

ご:ハーツの公式サイトにそんな情報無ぇもん。

  今までカリフォルニアとかオハイオで借りたけど、カリフォルニアは日本人観光客多いから別として、

  
ド田舎のオハイオで使えたのにまさか首都のD.Cで使えんなんて思う訳が無いだろ。

ジ:で、どうするんだよ?

ご:仕方が無いから並びにある他のレンタカー会社でも訊いてみた。

  
結果・・・J○B使えねぇ。

今回の教訓「J○B使えねぇ」
『脚立でGo!海外編 アメリカ南部の巻』第二話

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