ご隠居新大陸徘徊記(仮称)
ご隠居デンジャラスツアー11(多分)

アバディーン二日目編(4)
 Flak18の次はソ連の37mm高射砲らしき物が展示されてた。

けど、当たってるかあんまり自信が無いからパス。

で、隣はどこの物だか解らない白塗りの高射砲。

ただ、名称がFlak102で88mm高射砲を野暮ったくした形状だから、恐らくドイツの第一次大戦ぐらいの高射砲だと思う。

これを書いてる時点で調べたところ、グランドパワー2004年1月号P38下段の写真の

『第一次大戦末期に完成したクルップ製の45口径砲』に形状が似てるので、それではないかと思う。

写真の砲の名称をグラパの古是三春氏に聞いてみたが『名称が書かれた資料が残ってない』との事。


 ここまでは高射砲ばっかりだったが、これ以降は榴弾砲や対戦車砲の列に入る。

しかし、またまた知らん砲だからパス。

・・・で、進んでたらインパクトの有る砲を発見。
これは見たら解る。

ソ連の203mm榴弾砲(M1931)だ。

この砲は変わった事に履帯が装備されているんで覚えてたんだ。

自走砲は重量が重いから履帯式が普通だけど、野砲で履帯式なのはソ連の(履帯式でないのも有る)ぐらいじゃないかな。

ついでに言うとAD2001で痛い目に遭わされたってのも・・・

けど、なんで車輪でなくて履帯なのかは知らん。

やっぱりロシア国内の道路事情の影響かな?

ロシアは暖かくなって雪が解けると平原が湿地帯になるって言うからなぁ。

道路もズタズタになるらしいから、その為に軟弱な土地でも動ける履帯式にしたのかも


 ソ連の砲のお隣はまたまたドイツ軍の15cm榴弾砲(sFH18)である。

ってか、ドイツ軍の砲はインパクト有るヤツが多いから覚え易いってのが有るが、

残念ながらこの砲は至って普通の形状をした砲。

覚えてる理由はADシリーズで毎回使ってたから。

キ印揃いのドイツとは言え、真っ当な兵器も開発するわな。
画像を見たら解るかも知れないが、砲身の途中が少し膨らんでいる。

これはレンズに水滴が付いていて歪んで写ったのではなく、実物も膨らんでいる。

ドイツ軍が放棄する時に鹵獲されないように破損したんだろうか?

この砲はグランドパワー2004年12月の別冊『ドイツ戦闘兵器カタログ(4)』にも写真が載ってる。


 ここでふと気付いたのだが、これまでの展示物の状態から考えると、

砲のうち塗装が緑色なのは主にソ連かアメリカ兵器で、↑の色のはドイツ兵器、白はテキトーと思われる・・・

しかし、戦車&自走砲に関しては別でドイツ戦車は主に砲と同色(ドイツ車輌でも白色のは多種有る)なのだが、

他国の戦車は統一されてないみたい。

ソ連車輌は(最近の車輌を除いて)緑色で統一してるのだが、それ以外の国は

日本・・・迷彩か薄茶色

アメリカ・・・白(最近の車輌とレストア済みを除いて)

イギリス・・・緑か白

チェコ(38(t)戦車)・・・緑

フランス・・・白(S35)

って風に塗装されている。

ただし、今後レストアしていく予定らしいから、数年後にはちゃんとした塗装に変わっているのかも知れない。


 で、次は緑色の砲だから恐らくアメリカかソ連だな・・・あれ?この砲は見た事有るな。
確か土浦武器学校に置いてなかったっけ?と思って札で名称を確認するとM1重砲との事。

土浦武器学校のは203mm榴弾砲M2でこれの改良型になるらしい。

ぱっと見は全く一緒なんだけどな。

ちなみに203mm榴弾砲M2は自衛隊に配備されていたが、

現在では203mm自走榴弾砲(M110A2)に置き換えられて退役している。


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