ご隠居新大陸徘徊記(仮称)
ご隠居デンジャラスツアー11(多分)

アバディーン編9
 一応、博物館近辺に展示されてた物は全て見たので、ゲート近辺に展示されてた車輌を見る事にした。

で、ゲートに向かっててくてくと歩く。

しばらく歩くと道端に土管の様な大砲を発見。
迫撃砲を馬鹿デカくしたみたいな形状なんだけど・・・

手前に砲弾が有るから大砲だろうと思ったけど、無かったら『ケッタイな土管』と見過ごしてたかも?

これが一体何か判らないので、帰国後いちのへさん(グラパに執筆されてる)に伺ったところ、

『リトルデービットって愛称の36インチ臼砲(914mm)』だそうだ。

しかし、全然『リトル』じゃないよな。世界最大だし・・・


 更にゲートの方向に歩いていたら、後方からパトカーが来た。

警察官(MPだと思う)に事情聴取・・・英語解んねぇし向うも日本語解んねぇ。

聴取のためにパトに乗せられてゲートへ・・・と思ったが途中降ろして貰って撮影。

何せレオパルド1・ヤークトパンツァーカノーネ・BRDM−2・BMP−2・M−55自走砲、MBT−70が並んでたんだから。

しかも、ここの車輌はアバディーンの車輌にしては珍しく綺麗に塗装されている。

最後のMBT−70は機関砲が装備されてないのでXM−803かと思ったが、

帰国後に(いちのへさんに)聞いたらMBT−70試作5号車体であるそうだ。(砲塔は不明)
けど、この戦車はアメリカ戦車らしくなく格好が良い。(米独共同開発だけど)

アメリカ戦車はM1エイブラムズは格好良いけど、MBT−70以前のM60まではダサいダサい。

なんか美意識の欠片も存在しない感じがする形状をしている。

まぁ強ければ良いんだけど、ペイントが輪を掛けてダサかったりする。

特に朝鮮戦争時のマーキングは失笑してしまう位ダサい。

軍用機のノーズアートは格好良いのに、戦車だとダサさ大爆発って・・・

特にボービントン戦車博物館のM26パーシングは酷かった。

と思ってたら、後にパットン博物館で同レベルのシロモノを見る事になる。


 撮影後、パトカーでゲートへ連れられて取調べ室へ。

もち英語が解らんので日系人のMPさんに通訳してもらって取り調べ。

そもそも事情聴取の理由は『こんなとこ歩いてるヤツ初めて見た』(普通は車で来る)って事だそうだ。


つまりご隠居はアバディーンで歩いていて逮捕された人間第一号らしい。


って事は『この一歩は小さな一歩だが、人類にとって偉大な一歩である』って事か?


きっとアバディーン博物館が存在する限り『伝説』として残るに違いない。


ちなみに事情聴取は『何処に行く予定なのか』とか『何日ぐらい滞在する予定なのか』とか聞かれ、

荷物を調べられたが不振物も持ってない(ってか、持ってたら入れないんだが)し、

更に撮影した画像を調べられたが、特に軍事施設とか撮影してないのでお咎め無し。

ついでにゲート近くに有る展示車両も撮影許可を貰って撮影す。
ちなみにゲート近辺には上の画像では見難いかも知れんが、M2中戦車(ただし砲はパチ)、

M3軽戦車、W号戦車D型、M24軽戦車、M32A1B3戦車回収車が展示されていた。

ここの車輌も全て綺麗に塗装されていた。

レストア済み車輌は道路沿いに置く予定なんだろうか?

ちなみにM2中戦車の主砲はパチモンらしい。(形状が違う)

撮影後、ゲートへ戻ると『駅までパトカーで送る』との事。

なんでも、この辺は治安が良くないそうだ。

特に日が暮れて以降は絶対に歩かない方が良いとか・・・

まぁこれ以上ご隠居を野放しにすると何処に行くか判らんって判断も有ったんだろうけど・・・

って訳で日系人のMPさん&白人のおねーちゃんの乗ったパトで駅まで連行・・・もとい送迎された。

車内で日系人のMPさんに『戦車が好きなんやったら戦車の本あげる』と言われて、小さな本を貰った。

が、当然文章は英語で書かれてるから読めねぇ。

まぁ仕方ないから写真だけ見れば良いか。

ちなみに90式戦車は載ってなかった。(74式まで)

上記は間違い。

貰った本がご隠居の部屋から最近発掘されたので確認したところ、日本戦車は61式〜90式まで載っていた。

載ってないのは89式戦闘装甲車だった。

ちなみに貰った本は『MODERN TANKS』と言う本で、値段が8ドルもする。

文庫本の半分程度の大きさの本(厚さは同じぐらい)の割に高いなぁ。


次はバルチモア編へ
『儂は舞い降りた』ご隠居新大陸徘徊記(仮称)メニュー

お馬鹿旅行記のメニューへ

トップへ