翌朝、午前6時前に富山駅前に到着。
少し待ってJRにて魚津駅へ。
魚津駅で地下道を通って富山地方鉄道の新魚津駅へ行くが、うっかり通り過ぎてしまった。
ってか、まさか乗り換えの連絡通路があんなにショボいとは思わんかった。

左側に見える階段が連絡通路(ここ以外に駅に行く通路は無い) |
電車の時間にはまだまだ余裕が有ったので引き返してコンビニで朝食を確保する。
そして新魚津駅にて宇奈月温泉行きの列車を待つ。
・・・約20分後列車が来たのだがボロいし短い(2輌編成)。流石はド田舎である。

まだマシな車輌 |
まぁ無事に着けば何も問題は無いのだが。
宇奈月温泉は結構遠い。
朝早かったし、あんまり寝てないので車内で爆睡す。
宇奈月温泉駅に到着後、歩いて黒部峡谷鉄道の駅へ行き切符を購入。
黒部峡谷鉄道の車輌は普通車と特別車輌が有り、運賃だけだと普通車、別料金を払って特別車輌に乗る事になる。
特別車輌にはグレードが有り「窓&座席に暖房付き」の特別客車(360円)、
「窓&暖房付きかつ座席の向きが変更可能」なリラックス客車(520円)、
「窓&暖房&上も見れる」パノラマ客車(630円)と3種有る。
・・・普通車は窓の無い剥き出しである。
また、列車の編成は時期・時間に拠って違っていて、夏季は本数が多くて客車も長いが、
寒くなると本数が減り、客車の編成も短くかつ単調になってしまう。
(例 11月になると特別客車だけとかリラックス客車だけとか、普通車無しの編成が増える。)
なお、HNの割にプロレタリアートであるご隠居は勿論普通車である。
駅で指定する時に「風邪を引かない様にお気を付けて」と言われたのが気になるところだが
発車10分前になり乗車開始。
機関車はこんなの(↓)でかなり小さい。

トロッコ列車の機関車 |
客車の台数によっては機関車が2輌だったりする。
時間になりトロッコ列車が出発・・・物凄い寒い。
北陸で只でさえ寒いのに剥き出しのままそれなりの速度で走るもんだから風が結構当たる。
特別車輌だったら窓が有るから寒くないんだが、ご隠居が乗ったのは普通車・・・寒くて仕方が無い。
が、撮影を目的とするならパノラマカーだけは止めた方が良い。
普通車は剥き出しだから撮影には全く影響無し。
特別客車・リラックス客車は窓の開閉が可能なので撮影時に窓を開ければOK
だが、パノラマ客車のみ窓の開閉が不能・・・つまり窓越しでしか撮影出来ん。
つまりガラス越しなので撮影にはまず向かんのである。。
なお、前述の通り10月半ばに行ったのだがほとんど紅葉してなかった。
2007年は暖かかったので紅葉時期がずれた様である。
完全に当てが外れた・・・まぁ日光に行った時点で予測出来てたが
ただし、紅葉していなくとも景色はかなり良い。

水路橋

出平ダム |
終点の桧平駅に到着後、帰りの列車を予約・・・また普通車である。
そして周囲を散策する。
まず、駅近辺の人喰い岩を見物。

人喰い岩 |
帰りの列車の時間には余裕が有るので、少し離れた猿飛侠へ行く事にした。
猿飛侠へは川沿いの道を歩いて約20分である。
途中は落石注意やら頭上注意なんで警告が多々有るのだが、
ペンキで書かれた字が少々生々しい様に思える。
処によってはコンクリで作られた通路も有る。
で、延々歩いて到着した猿飛侠は↓の様なトコ。

猿飛侠 |
しばらく景色を眺め&撮影して引き返し、帰りがけに駅の近くの混浴の温泉に行く事にした。
丁度、ピチピチのおネェちゃんも居てた。
ただし、残念な事に足湯である。
足湯に暫く浸かった後に駅へ戻る。
少し時間が有ったので立ち食いソバを食べて列車へ
行きに撮影したので帰りはあんまり撮影せずに宇奈月温泉駅へ到着。
駅に到着後、うろつき回ってトロッコ列車の撮影ポイントを探してみた。
撮影後は帰還する事にした。
宇奈月温泉駅から富山地方鉄道の特急うなづきに乗り富山駅へ
富山駅からは特急にて帰還した。
ご隠居も色んな所を徘徊してるが、北陸の普通列車:特急の率は異常じゃないか?
普通列車がロクに無いし、途中までしか行かないから、乗り継いで関西に行くには
距離の割に異様に時間が掛かる。
だから、特急に乗ったのだが料金ボッタクリ過ぎじゃないか?
なお、11月半ばにもう一度リベンジしてみたが、雨だったorz
ただし、そこそこ紅葉が残っていたので景色は良かった。

11月半ばの欅平近辺 |
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