『脚立でGo!海外編 韓国』の4

ご隠居デンジャラスツアー・・・もう何回目か解らん

韓国3日目の1
 ソウルは韓国北部の都市である。

で、晋州(チンジュ)は韓国南部の都市である。

なので、夜行バスでの移動は韓国を縦断した事になる。

だが、韓国は狭い。

確かに国土を縦断したのだが、国土が狭いから移動距離は知れている。

距離が短いのなら当然ながら到達するのに必要な時間も短い事になる。


つまり何を言いたいかと言うと晋州(チンジュ)に到着したのは午前4時。

周囲は当然の事ながら真っ暗である。

日本の夜行バスだと距離長い上にサービスエリアで多少の休憩を行って到着時間が早過ぎない様に調整するのだが、

ここは韓国である・・・時間調整なんて一切無い。

容赦無く、周囲が真っ暗な時間帯に到着である。

客待ちのタクシーだけは矢鱈と居てたのだが・・・


この街のバスターミナルは長距離バス用と2・3km離れた所に市外バス用の2つが在る。

現在地は当然ながら長距離バスターミナル。

これが昼間ならバスかタクシーを使うのを思慮に入れるが、今は完璧な早朝。

時間には矢鱈と余裕が有るから歩く事にした。

って訳で市外バスターミナル目指して歩き出したのだが、歩いていて思った。

矢鱈と生臭い!

別にゴミの山を掻き分けて歩いている訳ではない。

普通の歩道を歩いているだけである。

ってのに、臭い!真剣に臭い。

ソウル駅も臭かったが、ここは尚且つ臭い。

しばらくしたら割と大きな川が有った。

橋の上なら人家から少しは離れているからマシかと思って深呼吸・・・

臭さで咽(むせ)た。

川の上だから空気に少し湿度が増している・・・臭さは似た様なもん。

なんだここは・・・臭いにも程が有るぞ!

正直、なんで臭かったのかはよく解らん。

ひょっとして韓国全土が臭いのかと思ったが、この後にここ程臭った所は無い。

って事はこの街が特別臭いんだろうか?

それとも韓国の朝はどこでも臭いのだろうか?


臭い街中を歩いて晋州(チンジュ)市外バスターミナルへ

しかし、まだまだ早いのでバスターミナルは開いてない。

暇なんでぶらぶらしてみたが、何も無い&何処もかしこも臭い。

仕方が無いからバス停のベンチに座ってぼ〜っとする。

有る程度時間が経ったところで、歩いて市外バスターミナルへ

まだ少し早いが開いていたので中へ入る。

チケット売り場で泗川(サチョン)行きのチケットを買って、ベンチに座ってしばらく待つ。

始発の時間間際まで待ち、バスへ乗り込んだ。

バスは約30分で泗川(サチョン)へ到着。

ここからタクシーで航空宇宙博物館へ行くツモリだったのだが、まだ時間が早い。

今からタクシーに乗ると8時位に着いてしまう。

勿論だが、そんな早くに博物館が開いてる訳が無い。

なので、適当に歩いて行く事にした。

バスターミナルに有る市街地図で方向を確認し出発。


・・・延々歩く。

途中で歩道が無くなったが、道端を気を付けて歩く。

多分2kmぐらい歩いたら工業団地の様な所(少し大げさかも)に出た。

看板に拠るとここを右折して更に歩くと有るらしい。

で、更に1km以上歩いたら到着した。

脚立&荷物を持っていた事もあり、着いた時には全身汗だくである。

ここに来るまで1時間程度は歩いたのだが、開館時間にはまだ30分以上有った。

なので、入り口前にて脚立に座って待つ事にした。(ベンチ等は見当たらず。ただし売店は在った)

・・・9時になり開館。

チケットを買って敷地の中へ

手前の方には輸送機が置かれてるがシカトして進む。

輸送機の次に展示されてるのは・・・センチュリオンMk5

センチュリオンMk5
航空宇宙博物館だってのに戦車が展示されていた。

極東でセンチュリオンが見れるのは恐らくここだけではなかろうか?

他に展示されているのはM24チャフィー軽戦車とT−34−85の2輌。

センチュリオンは極東では珍しい(ヨーロッパでは全く珍しくない)が、

他の2輌はそんなに珍しくないし、わざわざここに来なくても見れるのでパス。

更に進むと25ポンド砲と無反動砲(名称が解らん)と105mm榴弾砲が置かれてた。

25ポンド砲と無反動砲
105mm榴弾砲は日本も米軍から供与されてるので自衛隊に行けば見れる・・・だから、パス。

で、25ポンド砲は・・・日本では見れんけどご隠居的にはそんなに珍しくはない。

まぁ折角なので画像を置いとく。

それで更に隣はヘりが置かれてた。

SB427ってヘリらしい
ヘリはよく解らん。

けど、なんだかチャチなヘリだな。

博物館のホールを挟んでF−16が置かれてる・・・と言いたいが本物でなくパチモン。

更によく解らんT−4練習機みたいな機体。


F−16のパチモンとT−4練習機みたいな機体

更に輸送機。

と来て目玉展示のB−29

B−29
ただし、状態はあんまり良くない。

スミソニアン別館・アメリカ空軍博物館・ダックスフォードの方が状態が良い。
(ただし、ダックスフォードは全体像が撮影出来んので、こっちの方がその点は良い)

まぁ日本からそんなに旅費が掛からず、かつ短期間で旅行出来る事を考えたら、

それなりの価値は有ると思う・・・何せ日本から最も近くに展示されてるB−29だし

更にはF9Fクーガー艦上戦闘機

F9F

F−4ファントムU

F−4E

F−5Aフリーダムファイター等が展示されてた。

F9F
(他にどこにでも有るF−86が二機有ったりする)

なお、この博物館の展示品は全て韓国軍が使ったと言う訳でもなく、開発国から寄贈された物が結構含まれてる。
(例えばセンチュリオン〜上の2門の砲はイギリスから寄贈された物である)

で、午前中だってのにクソ熱い中を撮影して回ってたら、

ご隠居の方を向いて怒鳴り散らしているオバハンがいた。

勿論だが朝鮮語で怒鳴っているので何言ってるかサッパリである。

何怒鳴ってんだ?と思ってたら、
背後から今度はオッサンの怒鳴り声が有り、

それに対応して更にオバハンの怒鳴り声・・・
以降はその繰り返し

朝鮮語って普段でもアレなのに怒鳴り声だと更にパワーアップし、戦争が始まったかの様である。

なお、怒鳴られてたのはご隠居ではなく、ご隠居を挟んで口喧嘩を始めたのが真相である。

2人の直線上から避けたら、案の定ご隠居には目も繰れずに怒鳴りあってた。

しかし、良い歳した人間が人前で馬鹿でかい怒鳴り声を張り上げるのをみっともないと思わんのか?



 展示物の撮影も終わり、朝鮮人の生態の観察も済んだ(別に見たかった訳でないが)ので帰る事にした。

あ、忘れてたがホール内はハングルが解らんからチャチャッと見ただけ(ってか、暑いから涼むのがメイン)で、

さっさと出たのでよく知らんが、目に付いた限りはたいした物は見当たらんかった。

脚立を担いで道を延々と戻り、途中で走ってたタクシーを捕まえて泗川(サチョン)バスターミナルへ

と、サラッと書いたがタクシー捕まえるのに1.5km程度は歩いた。

券売所で巨済(コジェ)行きの乗車券を購入してしばらく待ち、到着したバスに乗り込んだ。

お馬鹿旅行記のメニューへ

トップへ