『寝台特急乗ってみた』

鹿屋は遠かった 第四話
 翌朝6時半にホテルをチェックアウトして駅前のバスターミナルへ。

しばらく待って到着した鴨池港行きバスに乗り込んだ。

約30分で終点の鴨池港に到着。

バス停のスグ傍に在る建物(特に何も表記が無いがフェリー乗り場)の2Fに上がって往復の乗船券を購入。

出航時間間際なのだが、フェリーが少し遅れているらしくフェリーは到着していない。

で、しばらく待合で待ってたら到着・・・乗り込んだらさっさと出航した。

この日の天気は曇り時々雨。

なので、桜島は雲が掛かっていてテッペンが見えん。
鴨池港〜垂水港までの間見ていたが、ずっと雲が掛かったまま。

仕方が無いので帰りに期待する事にした。

垂水港到着後、フェリー乗り場前のバス停で次のバスをチェック・・・1時間以上バスが無い。

ジ:あのぉ〜・・・普通こう言う時は発着に合わせたバスが有るのでは?

  
それともフェリーが遅れた加減でバスが発車した後だとか?

ご:それがバスが全く無い時間帯だった。

  そもそもそんなに遅れた訳でもなかったし。

  
正直な話、「接続とか連絡って言葉ご存知ですか?」と思った。

  
待ってても仕方が無いから鹿屋方面へ歩く事にした。

ジ:鹿屋って歩いて行ける距離なの?

ご:まず無理だと思う・・・そらぁ数時間歩き続けたら行けない訳ではないが。

  歩いた理由は少しでもバスの運賃を安くする為。

ジ:ケチ臭ぇ〜。

ご:放っとけ。

  で、
40分ぐらい歩いてたらトンでもない自体が発生。

ジ:何が起きたの?

ご:バスに抜かされた。

ジ:馬っ鹿でぇ〜。

ご:いや、バス停の時刻表と時計を見ながら歩いていたんだが、その時間はバスは無い筈。

  ってぇか、
前のバス停で次まで30分以上有る事を確認して歩いたし、それから5分も経ってなかった。

  
現に次のバス停で確認してもそんな時間に通るバスは存在しなかった。

ジ:抜かされたのに存在せんって・・・

ご:よくよく考えたら変な話で、歩いている途中で逆方面の垂水行きバスは結構見てたんだけど、

  
垂水港から延々歩いて来たのに鹿屋行きを見たのはこの時に抜かされた一本のみ。

ジ:普通、バスってルートの往路と復路の本数はほぼイコールだよな?

  って事は
ひょっとすると時刻表が古いんじゃないのか?

ご:ご隠居もそう考えて次のバス停でバスを待つ事にした。

  
時刻表に拠れば次のバスは概ね20分でバス停に到着するらしい。

って事でひたすらバスを待つ。

・・・が、待っている間に雨がパラつき出した。

バス停の近くで雨宿りをしていたら、雨は本降り・・・どころか文字通り土砂降りに

偶々バス停の傍に屋根が有る所だったので良かったが、無ければ雨宿り出来ずにズブ濡れになるトコだった。

土砂降りの中を待っていたらバス到着したので、車内へ駆け込んだ。

バスに乗って30分位したら自衛隊前に到着。

この頃には丁度雨は上がっていた。

ご:よくよく考えたらバス一本逃したのは幸運だったと思う。

ジ:なんでよ?30分早く到着出来たんじゃない?

ご:いや、30分早く着いていたら丁度土砂降りの中で到着してた事になる。

  雨の中到着しても止むまで撮影も出来ん・・・止んだのはバス降りる少し前だったし。

  つまり30分早く着いても雨の中を待たされるだけだから、雨宿りして濡れなくて済んでラッキーって事。


ジ:なるほど。

自衛隊の敷地を突っ切って歩いて行くと二式大艇が見えた。

正面からは木が邪魔になるが、横方向は一切邪魔な物が無いので馬鹿でかい機体であるにも関わらずバッチリ撮れた。
で、二式大艇を撮影しまくった後に鹿屋航空基地史料館の周囲に展示された機体を撮影。

ジ:なんか面白い機体は有った?

ご:特になかった。

  そこそこ展示機が有るから見る人に寄っては興味を引くんだろうが。

  まぁここは海上自衛隊の基地だからな。


ジ:海上自衛隊の基地だと興味深い機体が無いの?

ご:アメリカやらイギリスもしく戦前の帝国海軍と違って海上自衛隊には空母は無い。

  だから、
所属してた機体も戦闘機だとか攻撃機なんて派手な物は当然無い。

  
有るのは一番派手なのでも対潜哨戒機。

ジ:派手じゃないどころか地味の局地だな

ご:更にヘリも有るけど海上自衛隊に対戦車ヘリなんて華々しい物は有る訳無い。

  
当然ながら対潜用だとか練習用だとか連絡用だとか・・・

ジ:・・・

適当に撮影して回って史料館内へ。

受付で記帳して少しばかり受付の方と雑談。

そして館内を見て回る。

館内の展示物は帝国海軍の勃興〜敗戦までの云々や特攻隊の基地だけ有って遺書等、それと零戦。
館内は原則撮影禁止なのだが、この零戦のみは例外で撮影OKと表記されていた。

なお、この機体は引き上げられた二機の機体を使って復元した機体だそうだ。

見物後は受付にて次のバスの時間を教えてもらって、到着まで時間が無かったのでバス停へ急いだ。

バス停に着いて少し待つと垂水行きのバスが到着。

垂水港でバスを降りてフェリー乗り場に入ると既に乗船が始まっていたので、乗船券を見せて船内へ。

席に座ったらスグに出航。

ジ:行きと違って随分タイミング良かったんだな。

ご:行きが悪かったから、帰りも覚悟してたんだがな。

ジ:そう言えば、行きは桜島見れなかったが帰りは見えたの?


ご:相変わらず雲が掛かっていてテッペンが見えん。

  まぁ桜島目当ての旅じゃないからスッパリ諦めた。


約30分で鴨池港に到着。

フェリーターミナル前のバス停でしばらく鹿児島中央駅行きバスの到着を待ち、これまた30分で駅前へ。

前日喰えなかった黒豚を昼飯として喰う予定だったのだが、時間が遅かったのでパス。

バスから降車後、みどりの窓口に直行して博多までの「つばめ〜リレーつばめの座席指定」と

「小倉〜京都の新幹線座席指定」を発券して貰って、そのままホームへ駆け上がって乗車。

ジ:あれ?博多〜小倉はどうするの?

ご:自力で移動する。

ジ:小倉からじゃなくて博多から新幹線に乗れないのか?

ご:出来る・・・と言うか、普通はそうする。

ジ:じゃあ、なんでしないの?

ご:内緒。

ジ:???

つばめ〜リレーつばめと乗り継いで博多へ到着。

ホームに置かれた自販機で自由席特急券を購入し、ソニックに乗り込んで小倉へ。

ジ:博多から新幹線に乗るより特急券代高く付いてるよな?

ご:まぁそれには理由が有るのだが内緒。

で、まぁなんだかんだで約1時間半後の新幹線のぞみに乗って関西へと戻った。

戻って某駅で深夜に撮影したのがこの画像(↓)
ジ:最後の最後まで「寝台特急富士はやぶさ」かよ。


オマケ

第一話目の動画を少し弄ってみた。(途中の動画を少し換えた)


しばらく(廃止されるまで)の間は「富士はやぶさ」撮影をメインにする予定。
(この旅行記以降も下関行ったり関東に行ったりしてる)

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