『脚立でGo!海外編 西欧の巻』
ご隠居デンジャラスツアー・・・もう何回目か解らん

西欧行きの10
 連合軍車輌の隣の部屋にはフランス製の車輌が並んでた。

部屋の左手にはアメリカ製のM8スコット自走榴弾砲とM8グレイハウンドが置かれてたが、

室内のそれ以外の車輌は全てフランス製の車両である。

まず、手前にフランス軍で現役戦車のルクレール。
そしてその後ろには以前の主力戦車AMX-30とAMX-40。

AMX-30

AMX-40
更に奥にはARL-44とAMX-50が並んでた。

ジ:随分飛ばしてるな。

ご:大戦以降のフランス戦車はよく知らんし。

  それに外見がカッコいいってなら兎も角、あんまり格好良いとも思わん。

  ルクレールはフランスの最新戦車ではあるけど形状が個人的にあんまり好きじゃない。

  AMX−30もAMX−40も特にインパクトの無い形状をしている。

  AMX−40は試作だけで正規採用されてないから珍しいんだがな。

ジ:なんでAMX−40は採用されなかったの?

ご:そもそも海外に売る為に開発したんだが、どこも買わんかった。

  まぁアメリカの同盟国ならアメリカ軍のお古を格安価格で購入したり譲渡して貰えたし、

  アメリカ製を採用しなかった国で余裕が有る国なら自力で戦車開発するだろうし、

  自力で開発しなかった国でも少し金が有れば
定評の有るドイツ製を採用しただろうし、

  金が無い国なら
ソ連製のT-55等を採用したし、もっと金の無い国は中国製T-55モドキを採用となる。

ジ:更に金の無い国は?

ご:RPGでも持ってゲリラでもしとけ。

ジ:流石に戦車も中国製より安い国は無いか。

ご:仮に有ったとして、そんなのに乗りたいか?

  
中国製でも・・・なのに、中国製より安いって何を削ってるのか解らんぞ。

ジ:すまん、オレが間違ってた。

ご:で、話は戻るが、ARL-44とAMX-50に至ってはセンスの存在を疑ってしまうシロモノ。

とりあえずARL-44

ジ:確かにARL-44とAMX-50はダサいな。

  
ARL-44は足回りに古臭さを感じさせるしな。

  なんかチャーチル歩兵戦車っぽいし・・・

ご:で、もう一方の
AMX−50に至ってはモデルはパンターって話が有るから驚きだ。
  (ティーガー1に影響されたって話も有るけど)

ジ:ちょっと待て!パンターのどこをどうモデルにしたらAMX−50になるんだ?

参考にした車両

出来たブツ
ご:少なくとも足回り(トーションバー形式)とかエンジンレイアウトは参考にしてるみたい。
ジ:なろほど転輪配置がフランス戦車にしては珍しく千鳥型だな。

ご:それと車体後部を真上から見るとパンターを前後に伸ばした様な形状になってるらしい。

ジ:そんなの普通に見てる分には解らんな。

ご:なお、フォローしておくが妙に砲塔がデカイがこれは
自動装填装置を搭載しているからである。
  (AMX-13と同様リボルバーみたいな形状をしている)

  
ただ、
砲塔が恐ろしくダサいのもこの為である。

ジ:ところで、AMX−50ってAMX−30より古いのになんで数字が上になってるの?

ご:知らん。


他も装輪装甲車が数種類有ったが、よく解らん。

他国の装輪装甲車と違ってフランスのは矢鱈とデカい砲を積んで車両ばかりなのが印象的だった。
ジ:日本はこの手の大口径砲を積んだ装輪装甲車って無いよね。

ご:日本だと使い難いんだろうな。

ジ:え?日本は舗装道路が多いから履帯よりタイヤの方が使い易いんじゃない?

ご:いや確かに舗装道路だったら履帯の方が速い。

  けど、
いざ戦争になった時に舗装道路が舗装されたままであるって保障は有る?

ジ:そらぁ爆弾が落ちたり敵の進路を妨害したりで道路が壊れてるかもな。

ご:そうなったら履帯だったら大して影響は無いけど、装輪式だったら大問題だ。

  しかも、
フランスなら地形が平坦だから草原を走れば良いけど、

  
日本の場合は道路以外は住宅地とか山で通れんとかザラにある。

  
装輪式だったら無理して壊れた道路を進むか壊れてない道を遠回りする事になる。

  
こんなザマなら戦闘車両は初めから履帯式にした方が手っ取り早い。

ジ:なるほど。

ご:けど、
日本が開発しない一番の理由は自衛隊に金が無いからだと思う。

ジ:トホホ・・・金欠だもんなぁ。

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