『脚立でGo!海外編 西欧の巻』
ご隠居デンジャラスツアー・・・もう何回目か解らん

西欧行きの7
 翌朝、7時にパリ オスト駅に到着。

ドイツ以外のヨーロッパの大都市の駅は方面ごとに駅が別れている事がある。

イギリスだとロンドンがそうだし、ベルギーのブリュッセルなんかもそうである。

パリの場合はオスト駅は主にフランスの東側に向かう列車が発着する駅であり、

ソミュールの在る西南方面や南へはモンパルナス駅からの発着となる。

ジ:東京で言えば西日本方面へは東京駅、長野方面へは新宿駅、東北・上越方面へは上野駅って感じだな。

ご:まさしく。

目的地はソミュールなので、パリ オスト駅から地下鉄にてモンパルナス駅へと向かうのだが、

肝心の地下鉄の駅への行き方が解らん・・・オスト駅近辺に在る筈なのに。

駅構内には「地下鉄駅→」って案内看板が有り指示通り進んだが、駅舎を出たら一切無し。
(駅周辺が工事中だったからかも?)

仕方が無いので駅構内の看板の指示方向にしばらく歩くが見当たらん。

どうも通り過ぎてるっぽいので引き返して、駅の近くの道を曲がってみたら階段を発見。

階段を下りて自販機にて切符を購入。

なお、パリの地下鉄の自販機はどうも硬貨専用らしい。

紙幣しか持ってない場合は対応に苦慮する事になるので、常時小銭を持っといた方が良い。

前回のヨーロッパ旅行の時、
小銭を切らして地下鉄に乗れずに延々歩く羽目になった。

地下鉄に乗り約15分でモンパルナス駅近くの駅に到着。

が、ここからTGVのホームまでが矢鱈と遠かった。

早足のご隠居でも10分以上歩いた・・・
普通の人だったら15分は掛かると思う。

ってか、なんでもう少し近くに地下鉄の駅を造らないんだろうか?

ホームに上がって朝メシに何か食えそうなブツが売られていないか探したが、喰いたい物は無し。

メシを諦めて刻印機にてTGVのチケットに刻印を入れて乗り込んだ。

ちなみ
にTGVはパスを持っていようが予めTGVの乗車券を購入してなきゃ乗れん。

ジ:日本で言えば18切符では新幹線に乗れないのと同じか?

ご:いや、それとは別。

  18切符の場合は持っていても新幹線に乗るには正規料金を払う必要が有る。

  
つまり18切符を持ってても持ってなくても同額を払う事になる。

  が、
ヨーロッパの場合はパスを持っていたら、TGVに座席予約料金のみで乗れる。

  
TGV以外でも寝台列車に寝台料金のみで乗れるし。

  流石にユーレイルパス外のロンドンへ行くユーロスターは除くが。
  (価格が安くなるパスホルダー料金は有る)


ジ:それなら18切符よりお得なのでは?

ご:18切符より値段が随分と高いからな。

  
比較するなら値段も比較しなきゃ意味が無いぞ。

って訳で、TGVに乗るには乗車券が必要なのだが、乗車券無しで乗ろうとしてたヤロウが結構居てた。
(外人ばかりでなく日本人っぽいのも居てた)

しかも、その内の1人は図々しい事にご隠居の席に座ってた。

なんで乗車券を見せて排除した・・・ってか、なんで座席券の要不要ぐらい調べんのだ?

指定席券無しで全席指定席の列車に乗ろうとする様なもんなのだが・・・

なお、ICE、TGV、新幹線の3種に乗った感想だが個人的な評価ではTGVが劣る。

ジ:あれ?TGVが劣るって、その3種類で一番速いのはTGVだろ?

ご:確かにTGVは速い。

  けど、
矢鱈滅多らガタガタ音がしてて鬱陶しい。

  また、
TGVが速いのはフランス国土が平坦な地形が多いってのが大きいと思われる。

  
そもそも路線のカーブが少ないから速度を出し易いし、速度を落す必要性も少ない。

  
それに車輌にカーブ対策やトンネルに対する耐久性も不要だから、車輌の重量も減らせる。

  そこまでは良いのだが、
座席が狭い上に固定式で向きを変えれない。

  図にすると↓の様になっている。


  ┌───────────────────────┐
  │                                 │
  │└└└└└└└└└└└ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ │
  └───────────────────────┘

ジ:あれ?これだとひょっとして?

ご:
自分の座席が前向きなら良いが後ろ向きだったらずっと後ろ向きって事になる。
  (途中で行き止まり駅に停車して進行方向が変わったら前向きになるが)

  
つまり速度を速くする為に削ぎ落とせるトコを削ぎ落としたのがTGVって訳。

  また、
これはICE・TGV共通なのだが先頭と最後尾が機関車みたいなもので客は乗れん。
  (郵便とか荷物は積めたと思う)


ジ:え?あれって機関車だったの?

ご:形状的には一見は新幹線と似た感じに見えるのだが、

  
新幹線は先頭と最後尾も運転手席の壁二枚挟んだ後ろから座席が有るのに対して、

  
ICE・TGVは先頭と最後尾車輌は機関車だから客が乗れん。

ただし、前述したがICEのファーストクラスは静かで座席がゆったりとしている上にコンセントが有る。

新幹線も最近のN700系にはコンセントが付いている車両も有る様だが。(付いてない車両も有る)

拠ってICEと新幹線は個人的に甲乙付け難い。(少しICEの方が優勢かも)


 TGVに乗りトゥール手前のサン・ピエール・デ・コールで降りかけたが、乗りなおしてトゥールへ。

ってのはトゥール駅は行き止まり形式の駅で全てのTGVがトゥールに停車する訳ではなく、

サン・ピエール・デ・コールからローカル線に乗り継いでってパターンも存在するのである。

実際、前回来た時はトゥール駅へは行かず、このサン・ピエール・デ・コールで乗り換えた。

が、今回はトゥール駅に行く列車らしいので、降りずに乗ってたらスグにトゥール駅へ到着。

で、隣のホームに停車中のローカル線の列車に乗り換えてソミュールへ。
ソミュールへはサン・ピエール・デ・コールを通らずに到着。
(通る場合と通らん場合が有るっぽい・・・が、前回来た時と変わったのかも?)

ソミュール駅は田舎の無名の駅にしてはそこそこ大きい。

荷物が重いのでコインロッカーに預ける事も考えたが故障中のまま。

前回来た時も壊れてたけど、まさかずっと故障を放置してるんじゃないだろうな?

で、肝心の戦車博物館なのだが駅からは少し遠い。

と言うか駅自体がソミュールの街から1.5km程度は離れている。

恐らく戦車博物館までは2.5〜3km程度有ると思う。

一応、バスも有るのだが前回同様に今回も歩いて行く事にした。

ソミュール駅での改札を出て右へ線路伝いに少し歩き、線路と川を渡る馬鹿デカい橋が有るので渡る。
で、その橋を渡ると町が有るのだが、真っ直ぐ突っ切るとまた橋が有るので渡る。
対岸のソミュール城を見ながら只管真っ直ぐ進む。

ソミュール城
橋を渡りきるとソミュールの街に到着。が、真っ直ぐ進む。
道が細くなってくるが進み続けて信号機が有る交差点で左折。

道なりに進んで行くと左側にピザ屋(カフェかも?)のある交差点が有ったので、そのまま直進。
で、これが大失敗。

一見、道がソミュール城の方へ向かっておらず=戦車博物館方向へ向かう道かと思いきや、

実際は少しの間直進していたが徐々に道がカーブして最終的には90度曲がってソミュール城方面へと・・・

なんか妙に急な坂だし変だなぁ〜とは思っていたのだがorz

教訓『戦車博物館へ行く場合は急な坂は避けるべし』

むーさんのHPにソミュールのバス路線図が有るので、それを参考に持って行くと良い。

ただし、ソミュールは道が解り難いのでご隠居の様に地図を見てても間違える可能性は有る。

ってか、2回行って2回とも道を間違えたorz
(間違えた道は違うのだが)

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