『脚立でGo!海外編 北京の巻』
ご隠居デンジャラスツアー・・・もう何回目か解らん

北京徘徊第九話
 翌朝、早朝5時半にホテルを出発。

目的地は↓である。
ご:大威信八連制覇に出場する為に八連の長城へ行くのである。

ジ:んな訳ね〜だろ。

  
万里の長城だな。

ご:ノリが悪いな。

  まさか、あの!とかボケてくれても良いのに。

ジ:オレまでボケたら話が進まん。

万里の長城へ安く行く方法はバスと列車の2つ有る。

普通ならバスと列車なら列車の方が早い筈なのだが、ここでは逆にバスの方が早い上に本数も多い。

なので、当然ながらバスで行く事にした。

バス停は昨日のハイヤーで北京に戻った際に目撃した徳正門の近辺に有るらしい。

まずは地下鉄王府井駅まで歩いて地下鉄1号線→2号線と乗り継いで積水潭駅へ

積水潭駅から少し歩いて徳正門の方へ歩きながらバス停を探す。

バス停自体はスグに見つかったが、そのバス停からは万里の長城行きは出てないらしい。

なので、更に徳正門の方へと向かう。

で、5分程度歩いてたら徳正門の近辺に到着・・・バス停が徳正門の真横に在った。

バス停の側に停まってるバスは長城行きの919路のバス。

早速、バスの運ちゃんに聞いてみたら、前のバスに乗れとの事。

どうやら、このバスは次発らしい。

なので、前に停車しているバス(急行バス)に並んでる列の最後尾に並んだ。

で、乗車開始と共に乗り込んだが満席に近く、なんとかギリギリ座れた。

発車時点では立つ場所も少ない状態だった。

バスが発車して少しすると女性の車掌が切符を売り始めた。

本を見せて万里の長城までの切符を購入す。

途中バス停に停車するのだが、満員状態なんでロクに乗れん。

バスは満員状態のままでひたすら走り続ける。

航空博物館のトコでも書いたが北京周辺は平坦で、高い山が全く無い。

が、約1時間半ぐらい経つと周囲は山岳地帯になり始めた。

更にしばらく進むと万里の長城が見えてきた。
そしてバスが停車し3分の1ぐらいの乗客が降りた。

が、ご隠居の目的地はここではない。

ここは居庸関長城と言い、目的地とは別の長城である。


と言っても、ここも万里の長城の一箇所である。

日本では万里の長城と言う名称しか聞かれないが、実は場所毎に名称が有る。

居庸関長城は居庸関と言う関所が近くに有るのでその名称が付いたそうだ。


 バスに更に30分ほど乗って長城の麓へ到着。

お土産物屋や食堂が並んでいるが無視して坂を登る。

5分位登って八達嶺長城へ到着。

チケット売り場には結構な行列が出来ている。

入場料は50元、入場券は割としっかりした作りで切手が付いてた。
八達嶺長城は入り口から左右に分かれているのだが、大半の人が右側へ行く。

左側にはほとんど人は居ない・・・上の方に僅かに居るだけ。

だが、観光ガイドには「左の方がキツいが景色は良い」ってな事が書かれてたので、

折角来たのだから左側を登る事にした。

なお、来た時は北京オリンピックの約1年前であり、オリンピックの宣伝が盛んだった様だが、

この万里の長城にも北京オリンピックの看板が立ってた。
ジ:・・・幾らなんでもコレは無いな。

ご:ちなみに看板が立ってるのはココ(↓)
ジ:うわっちゃ〜。

 なお、この万里の長城ってトコは長いってイメージが大きいが

実際は山岳要塞って感じで攻める方も大変だが、守る方も移動が大変そうである。

少数ならまだ兎も角それなりの人数の急な移動は困難だと思う。

ってか、登るの洒落になってない。
と思って振り向いたら降りる方が洒落になってない。
階段も大概なのだが、階段以外の所も急な坂になっている所が多くて

うっかりこけて転がりでもしたら、人間ボーリングと化す事請け合いである。


まぁそうなったら運が良くても体中ぶつけて全身打撲、悪けりゃ御陀仏だろう。

しかし、国境警備の要塞として見たら有効なんではないだろうか。

少なくとも源田実が言う様な無用の長物では無いと思う。

ってか、実戦経験の無いパフォーマー(源田実は実戦経験が無い)の口出しが罷り通るのに、

逆に実戦経験の有る前線指揮官の発言が排除される軍隊ってのも恐ろしいものである。

万里の長城・ピラミッド・戦艦大和を世界三大馬鹿とか罵ってたが、

この万里の長城は国境防御の要塞、ピラミッドは王の権威を誇示するのに意味が有る。

確かに戦艦大和は太平洋戦争で活躍出来なかった。

が、
どんな高性能な物でも使わなきゃ活躍のし様が無い。

使って役に立たなかったなら兎も角、使わずに断言するとは余程の馬鹿である。

まぁ実戦経験が無いから防御砲火で撃墜される危険に思い至らんかったのかも知れん。

戦闘機の防弾装甲を皆無にして『避ければ防弾装甲など不要』と言うぐらいだし。

一度でも実弾の飛び交う所で飛んでから言えよ。


 散々、苦労しながら長城を上ったら・・・商売に励む商魂逞しい人々が居てた。
流石は華僑の大元の国の人達である。

なお、登った先から見える景色はこんな感じ(↓)で非常によろしい。

 しばらく景色を堪能して降りる事にした。

近辺に麓まで往復してるケーブルカーが有るらしいのだが、動いてるかどうか怪しい。

そもそもケーブルカー降り場から誰も来ない。

近ければ見に行って確認するのだが、距離はそれほどでもないが階段で降りていく必要が有る。

動いていれば良いが、動いてなければ戻って来るのが非常に面倒である。

って訳で、引き返して歩いて降りる事にした。

行きに振り返るだけでもビビったのに実際に降りるとなると無茶苦茶怖い。

かなり慎重なり少しずつ進み時間を掛けて降りた。


 万里の長城を降りてバス停へ向かう。

帰りは下り坂なので楽チンである。

土産物屋を覘きながら下っていたらトンでもない物が有った。
ジ:あぁ〜うん・・・この右から3つ目のってデ○ズニーのアレだよね?

  他のも有るけど・・・
服装が違うけど左端のはディズニーのネズミ?

  
よりによって外国人観光客が多数来るトコでこんなの売らんでもなぁ。

ご:見るからにパチモンって感じで良いだろ。

  こんな国なら
石景山遊楽園みたいなのも出来るわな。


 バス停に着き、その辺の中国人に教えて貰って北京行きのバスに乗り込んだ。

ただし、行きと違って普通のバス(快速でないバス)

ジ:普通のバスと快速バスは何が違うの?

  まぁ名前からして速さが違うんだろうけど


ご:快速バスと普通のバスの違いはと言うと

  
1.途中で停車するバス停の数が違う。

  
2.高速を使わず下道を走る。

  
3.席が硬い。

  
4.空調が無い・・・窓が開いているので走っている時は良いが、渋滞に嵌まるとクソ暑い。

  
5.値段は安い・・・ただし、快速バスでも値段は日本円にすると100円も違わない。

  
6.時間は30分程度遅い。

  
正直言うと多少時間を掛けても快速バスにした方が良い。

  
「男は度胸!なんでもためしてみるのさ」と言うなら止めんが

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