『脚立でGo!海外編 北京の巻』
ご隠居デンジャラスツアー・・・もう何回目か解らん

北京徘徊第六話
 航空博物館と担克博物館は北京市街から見て同じ方角に在り、

距離も無茶苦茶離れてる訳ではない・・・と言っても車で30分程度なので、歩いて行ける距離でもない。

担克博物館の道路を挟んで向かい側は中国軍の駐屯地の為、稀に大砲の発砲音が聞こえてきた。

担克博物館前にてハイヤーから下車し、見学を開始する事にした。

ハイヤーの運ちゃんは待ってる間に昼食にするとの事。

ご隠居にもメシ食べに行く?と訊かれたが時間が惜しいのでメシは抜くと返答。

・・・勿論、ご隠居に中国語が解る訳も無く、ジェスチャーでだが。

門の横の小屋でチケットを買って入ると真正面に96式主力担克が鎮座してた。

早速、脚立に乗って撮影である。


96式主力担克

なお博物館の正門の両脇にT−34−85が展示されているのだが、

ご隠居にとってT−34−85は珍しい存在ではないのでパスした。

・・・ってか、何処の博物館にも展示されてるからもういい加減飽きてきた。

T−34マニアじゃないので、○年型の○○工場製とかまで一々気にしてないし。

ジ:そもそもT−34−85を所持してない戦車博物館って有るのか?

ご:下手すれば航空博物館だって展示してるぐらいだから大半の博物館に有るんじゃない?

  
この博物館に至っては確認しただけで5輌展示されてたし。

96式担克の後ろ両側に怪しい顔が刻まれたモニュメントが有った。

右のには長城魂と左のには担克兵と刻まれていた。

ジ:・・・趣味悪ぃ〜。

ご:戦争紀念館の不気味玉よりはマシだと思う。

ジ:あれは論外だろ。

博物館建物内は写真やら毛沢東専用スコップやらが置かれてたが適当に見物。

どうでも良い事なのだが、階段の所に置かれてた旗に八一と描かれていたが、

それが「ハー」に見えて仕方が無かった。

ハー
ジ:八一ってどう言う意味?

ご:知らん。
  (建軍記念日である南昌起義の日を表してるらしい)


 博物館建物を出て、まずは屋内車輌展示棟から見て回る事にした。

で、入ったら警備の兵隊さんが監視していた。

あんまりジロジロ見ててもアレなので無視して奥へ

一番手前にSu−76M・・・これはアバディーンで散々見た。

次は3輌連続でSu−100・・・これも珍しくはない。

割と色んな博物館に展示されてる車輌だし、Su−76同様にアバディーンで散々見た。

お次はISU−122・・・これは珍しい!ってか初だ。

逆側から撮影したISU-122
元東側の国しか展示してないんじゃないかな?

ジ:この車両って車体はスターリン重戦車ベースだし、砲も122mm砲だよな?

  だったら、同じ122mm砲なんだからIS−2を量産した方が良かったんじゃないの?

  ドイツみたいに敗戦寸前で少しでも多くの車両が欲しいってなら解るけど。

ご:この車両が作られた理由だが、どうも152mm砲が足りずに122mm砲が余ってたかららしい。

  なお、スターリン重戦車(IS−2)が122mm砲搭載に決まったのも余ってたからだそうだ。

で、一番奥はISU−152が3輌・・・物凄く珍しい訳ではないが初めて見た。
ダックスフォードにも有るらしいのだが、前に行った時には見当たらず

ブリュッセル王立軍事博物館も所持してるらしいが2006年に行った時は展示してなかった。

ヨーロッパで見れんかったのにまさかアジアで見るとは思わんかった。


 ここで、建物は一区切りになっており、隣の部屋に移ると・・・

いきなりIs−2スターリン重戦車×2輌。(片方はライト無し)
これまでに3輌見ているが、見たのは改良型のIs−2mをダックスフォードで見たのと

アバディーン&王立軍事博物館のIs−3mが2輌だから、ノーマルなIs−2を見るのは今回が初めてである。

パンターと比べ車高がかなり低いのだが、矢鱈主砲が長く見えた。

まぁ砲塔が車体前方に寄っていてノーズへヴィーであるから余計に長く見えたのかも知れんが

なお、この建物は幅がそれほどなく、フレーム内に収めるにはギリギリの長さであり、

手前の部屋のSu−100、ISU−122/152は全て撮影するのが難しい。

否、フレームに収めるのはほぼ無理である。

言い切るが通常の方法ではフレーム内に収める事は不可能である。

ジ:けど、フレーム内にギリギリ収まってるよね?

ご:だから、かなり強引かつ特殊な方法で撮影した。

  まず使用した道具

  
1.広角28mm&16:9で撮影可能なデジカメ

  
2.脚立
  (注 ISU−152は1のみでもフレーム内に収まる)

  
この二つの道具を使って撮影するのだが、撮影方法は

  
車輌前方斜めに置いた脚立に上って斜め前方上より撮影する。

  そ
れだとなんとか収まらない事もなかった・・・ただ、それでも難しいのだが
  (真ん前からの撮影では主砲が上を向いてるので収まらない。大型の脚立なら話は別だが)


ジ:無茶苦茶強引だな。

ご:そうしないと無理だからな・・・広角25mmレンズのカメラなら、もう少しマシな手段が有るかも知れんが。

で、Is−2の隣は・・・またT−34−85

ほとんど無視して先に進む。

次はT−54/55だか59式担克なんだか判らんが、別に珍しくないので適当に撮影す。

ご:で、お次はコレ(↓)×3
ジ:M5軽戦車か・・・、これも珍しくもない車輌だな。

ご:よく車体後部を見ろ。

ジ:あれ?段差が無いな。

ご:
そっくりだがM5軽戦車ではなく、M3A3軽戦車である。

  
しかも、この車輌はスカート無しだが、他にスカート付きの車輌も置かれてた。

M3軽戦車を散々撮影してお次は97式中戦車。
97式中戦車は国内でも見れるのだが、靖国神社は撮影禁止だし、

若獅子神社は交通の便が悪い上にバス停から少し歩く必要が有る。
(しかも判り難いし)

って事で、これまた撮影しまくる。

ただ、鉢巻アンテナが無いのが残念である。

で、更に隣は
ガラスケースに収められた94式軽装甲車。

珍しい車輌ではあるのだが、ガラスに反射して撮影が難しい。

・・・ってか、クリアな画像に撮影するのは無理だと思う。

ただ、この展示棟だけでかなり珍しい車輌が撮れたので満足である。

満足感を覚えながら引き返して展示棟を出る事にした。

出る時にふと見たら警備の兵隊さん爆睡してた。

突っ伏して爆睡中


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