B-52ストラトフォートレス(B-52 Stratofortress)

マーチフィールド航空博物館にて撮影したB-52Dストラトフォートレス
ピマ航空宇宙博物館にて撮影したB-52Dストラトフォートレス
アメリカ空軍博物館にて撮影したB-52Dストラトフォートレス
戦争紀念館にて撮影したB-52ストラトフォートレス(尾翼形状からA〜F型のどれか)
ピマ航空宇宙博物館にて撮影したB-52Gストラトフォートレス
ピマ航空宇宙博物館にて撮影したNB-52Aストラトフォートレス(X-15の試験支援機)
2011年のネリスエアショーにて撮影したB-52Hストラトフォートレス

ボーイング社製の戦略爆撃機。
米軍は1945年より時速500km、航続距離8,000km以上の性能を持つ爆撃の開発が計画され、
以降、ボーイング社内で開発計画が進められた。
52年に完成し初飛行を行ったが、出来たのはデッカいB-47って感じのシロモノ。
既存の技術を組み合わせて巨大ではあるものの無難な爆撃機として完成し採用された。
初期型は自由落下式の水爆のみ搭載だったが、ベトナム戦争には通常型の爆弾を搭載出来るように改良。
更に後期型では核弾頭装備した巡航ミサイルの搭載も可能となった。
ソ連の核攻撃に備えて核兵器を搭載して空中待機する戦略パトロールを行っていたが、
66年にスペインで68年にグリーンランドにて墜落事故が発生し、核爆発は起こらなかったが放射能汚染が発生した。


B-52より高性能な機体は存在するし、過去にも存在したのだが、
高性能な分だけ運用に金が掛かったり、整備の手間が掛かったり制約が有った為に
平凡な性能ながら手間が掛からず多量の爆弾が搭載可能な当機が生き長らえる事となった。
幾ら高速な爆撃機でもミサイルよりは遥かに遅い上に米軍は航空優勢をまず確実に取れるのだから、
航空優勢を得てしまえば爆撃機の高速飛行など必要は無く、それより爆弾搭載量の方が重要である。

まぁ民間機で言えば高速だが燃費が悪く騒音問題などから運用が難しくてとうに引退したコンコルドに対して、
凡庸な機体がかえって長々と使われてるのと似た様なもんじゃないかな。


なお、現時点で採用されて半世紀以上経つが2045年までは使われる予定。
下手すりゃB-1やB-2の方が先に退役するかも。
それと公式の愛称はストラトフォートレス(成層圏の要塞)だが、
非公式な愛称としてBUFF(Big Ugly Fat Fucker)ってのがある。
が、巨大で醜い太ったマヌケって愛称と言うのか?
ダックスフォードにも展示されていたが、狭い所に無理矢理館内展示されている為に碌な画像が無い。

戻る

トップへ